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2007/08/06(月)
ヒロシマ
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扉をたたくのはあたし あなたの胸に響くでしょう 小さな声が聞こえるでしょう あたしの姿は見えないの
十年前の夏の朝 私は広島で死んだ そのまま六つの女の子 いつまでたっても六つなの
あたしの髪に火がついて 目と手が焼けてしまったの あたしは冷たい灰になり 風で遠くへ飛び散った
あたしは何にもいらないの 誰にも抱いてもらえないの 紙切れのように燃えた子は おいしいお菓子も食べられない
扉をたたくのはあたし みんなが笑って暮らせるよう おいしいお菓子を食べられるよう 署名をどうぞして下さい
作詞 ナームズ・ヒクメット 訳詞 飯塚 広
やっぱり、 今日は書かなくちゃ。 地元ですもの。 わたし、被爆2世だし。
父の名前が、今日、慰霊塔に納められました。
核は、例え、平和利用であっても、使ってはならない、 と、思う。 原発のあの使用済み核燃料、 あれだって、 いったい、どうするつもりなの? わたしたちの子孫に、 ずいぶんな、置き土産とちゃうの?
というわけで、 平和公園に、お参りに行ってきます。 灯篭も流してもらうよう、申し込まなくちゃいけないし。
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