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2008/03/24(月)
一泊二日の旅ガラス
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京都の大谷廟堂まで、
父の骨を収めに行ってまいりました。
来月は父の三回忌。
その時には、親戚に報告しなくっちゃ!!
年寄りが多いと、何かと、うるさいからね。
今回、長女も一緒。
るんるん〜〜♪
京都、散策しようぜ〜
美味しいもん、食べようぜ〜
夜は友人にも会おうぜ〜
カラオケに行って、歌いまくろうぜ〜
宝塚観劇も〜
オイ!!
メインはどっちじゃ？
まさか、納骨はついでなのか？
な、感じで、
あっという間の１泊２日。
楽しかったですよ。
なにしろ、母のお守りは、ストレスが溜まりまくり。
自分の周りを世界が回ってると信じてるお方、
身体は弱いが、口は、超元気なお方。
なにより自分が正義だと思ってる。
とても、かないませんです、はい。
というわけで、
ストレス解消兼ねての
美人姉妹の、もとい、美人母娘の？珍道中！！
まずは、
父の納骨のためのお経…
「それでは、始めさせていただきます。」
チ〜ン
「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏・・・」
それは、
おごそかに、始まりました。
わたしと娘も手をあわせ、唱和いたしました。
「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏・・・」
「あ〜あ〜あ〜あ〜〜〜」
お経なんて、わたしには、こういう風にしか聞こえません。
まったく、馬の耳に念仏ですな。
ところが、この坊さん、父の名前、読み間違えおった！！
父の名前は「てるよし」である。
「よしてる」と、読み上げやがった。
ハッと顔を上げたわたしを、娘がなんともいえぬ顔で見つめておる。
その途端、こみ上げてくる嗚咽ならぬ爆笑!!…の、予感。
まさか、笑うわけにもいくまい。
ここは、忍の一字である。
が、堪えようとすればするほど、
噴出しそうになる。
とうとう、「ひー」というような悲鳴ともなんともいえぬ声が漏れてしまった。
それを堪えようとする我。
吹き出てくるものを引っ込めることの、なんと、難しいことか！
普通の時ならば、別に、おかしくもなんともない、
「フフフッ」くらいな出来事である。
が、今、笑う時ではないという状況が、わたしを、狂わせた。
ここは、泣くしかあるまい。
ハンカチを取り出し、口にあてて、
「う、う、う、うううううう〜〜ひ〜〜ひっく」
涙まで出てくる。
く、苦しい〜〜!!!
まさに、号泣であった。
娘には、軽蔑されたかも知れないが、
きっと、坊さんは、
「この娘、よほど、父親を愛していたに違いない」
と、感動してくれたかも…。
父よ、
不謹慎な娘を、お許しくだされ・・・南無。
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