気まぐれ tutumix
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2008年5月
前の月 次の月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新の絵日記ダイジェスト
2008/10/01 近況報告
2008/09/22 たろーチャン
2008/09/18 つかれた・・・ε-(;ーωーA フゥ…
2008/09/15 百歳バンザイ!
2008/09/14 木下航志。

直接移動: 200810 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 月 

2008/05/27(火) 『母が重くてたまらない』感想文
まず、この本のタイトルの重さに愕然とした。
この高齢化・少子化社会において、
なんという胸の痛くなるタイトルであろう・・・

臨床心理士の著者の元に、今や母親に窒息させられそうな娘が、駆け込んでくるらしい。
その母親とは、主に団塊の世代。
娘は30代。
この本は、そういう年齢設定で書きすすめられているが、
著者もあとがきで書いているように、
歳には関係ない。
わたしの周りにも、母にがんじがらめになってる娘は多い
墓守娘は、広い年齢層にわたっているのだ。

我が家には、バツイチのわたしを中心に、
80代の母、30代の娘の女3人暮らし。
母は、
産み育てたという親の特権を、手放そうとはせず、
無神経にも、娘の領域にどかどかと入ってくる。
都合のいい時だけ、老人ぶってわがまま放題。
依存し、甘え、そして、支配しようとする。
そんな母の存在は、わたしに重くのしかかっているが、
まさか、捨てるわけにもいかず、
葛藤は深いが、母は無邪気に気付こうともしない。

さて、わたしと娘の関係は、今後、どう進んでいくのだろう?
そこが気になるところだが、
そんなわたしに、この本は、
確かに
「傾向と対策」となってくれるにちがいない。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.