|
2008/06/14(土)
放言。もとい、方言。
|
|
|
以前、関西へ行きました折に、わたくし、 ある店で、 「どっちがみやすいですかね〜?」 と、のたもうたものだ。
「はあ?」 店員さん???モード。
娘が、後ろから、 「どっちが簡単かと申しております」 と、通訳しておった。
「みやすい」は、広島弁だったらしい・・・。 いわゆる、「簡単である」ということなのだが… 普段は、どうということなく、使っている言葉だ。 「この問題は、みやすい」 「まかせんさい。みやすいこっちゃ」 と、まあ、こんな具合に使うのである。
広島育ちの学生諸君。 うっかり、 「今日の試験はみやすかった」 などと、申してはならない。 カンニングしたと思われますぞ!!
広島で生まれ広島で育ったわたし。 ばりばりばりゅー『広島弁』なのである。 共通語だと思い込んでいる言語もあるからなぁ・・・。
狭い日本の中で、同じ日本語でありながら、通じない言葉・・・方言。 いったい、どのくらいあるもんだろう?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
都会じゃ、しゃべるんがたいぎい。 通じんのんよ。日本語じゃのに。 通訳がいるんかいね。やねこいわぁ〜。 無口にならにゃ〜いけんねぇ? ま、うちは、おばちゃんじゃけー、少々のこたぁない。 へっちゃらじゃわいね。 広島弁、つこうちゃるけ。
そういやぁ、こないだ、DVDで「夕凪の街 桜の国」ゆうのん観たんじゃけど、 あの広島弁はちいとちごうとった思うよ。 似とるんじゃが、アクセントがなぁ・・・ 「つかぁさい」 こんなん、誰も使うとりゃあせんが〜。
町並みは懐かしかったけどが、 ストーリーはイマイチじゃった。
ほいじゃあ、またね。
|
|
|
|