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2008/09/14(日)
木下航志。
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NHKで「にんげんドキュメント」という番組がありました。 有名無名を問わず、頑張ってる人にスポットをあてて、 見てる人を感動させる番組でした。 音楽は加古隆さんで、「黄昏のワルツ」 ナレーターは加賀美 幸子さん。 その番組で、かなり昔になるけど、 盲目のストリートミュージシャンの男の子をとりあげてました。 まだ、8歳の子供でしたが、 音楽が好きで、人前で披露するのが好きで、 土曜日の夜に繁華街で弾き語りをするのです。 番組では、その子を取り巻く大人たち(親とか、地域のストリートミュージシャンとか)に支えられて、 ストリートに立つまでを追ったものだったと思います。忘れたけど。 ピアノを弾くテクニックにも驚いたけど、 その美しいボーイソプラノに胸がいっぱいになったところに、 エンディングでのあのせつなくなるようなメロディーに加賀美さんの語り。 気がつけば、涙をながしていました。
時々、ふっと、あの男の子は、どうしているだろう?今でも歌ってるんだろうか? と、思ってましたら、 偶然、また、テレビの中で会ったのです。 少年は、青年になってました。 そして、憧れのミュージシャンになっていたのです。
なんだか、とっても嬉しくなりました。
その子の名前は 木下航志。 わたしが知らないだけで、けっこう活躍してたんですね。
http://jp.youtube.com/watch?v=V6AmBOrtg9M&feature=PlayList&p=E7C33A06325196D9&index=60
1989年、鹿児島県生まれ。シンガー・ソングライター 生後1ヶ月で未熟児網膜症のため失明。2歳からおもちゃのピアノを弾き始め、5歳からピアノを習う。 8歳の時にストリートライブで歌い始め、J-POPから洋楽まで幅広いレパートリーと高い歌唱表現力が話題となり注目を集める。 ↑この頃の番組を観たんだな、わたし。 2004年にはアテネパラリンピックのNHKテーマ曲を作曲し歌う。(ネットから、コピペ) ↑知らんかった・・・(´・ω・`) 2006年にメジャーデビュー、今年3月に高校を卒業し音楽活動を本格化させている。
でね、今、パラリンピックやってるじゃない? 盛り上がりは、オリンピックには、遠く及ばないけれど、 メダル取れなくても、満面の笑顔で、 「次は、もっと、頑張ります」って・・・。 金メダル取れたって、トップニュースにはならないし、国民のヒーローにはなれないけど・・・
これこそ、 参加することに意義がある ってもんだわね。
わたしって、小さいなぁ
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