マスターのひとりごと
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2007/11/29(木) でんぐり返し
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/drama/?1196334328


森光子も87才。
そろそろさしもの彼女も年齢には勝てなくなって来たのか。
最近では彼女の演技力より異様な若さばかりが誇示されて来ていた。
スクワット100回とか。
このでんぐりがえりもその一例である。
常識で考えて87才の人間がでんぐりがえりを毎回行い観客を動員するというのはもはや演劇の範疇を超えサーカスの部類に属することだ。
今回の撤退は前進あるのみであった彼女の女優人生において最大の勇退かもしれない。
しかしそれでもまだ舞台に立つという事自体が瞠目に値する事なのだが。

2007/11/28(水) 光陰矢のごとし
今年もクリスマスの季節がやって来た。
今日はみんなでワイワイいいながら恒例のツリーの飾り付けをした。
去年の飾り付けから一年が経過したとは思えない早さだ。
年々その感じが強くなって行くのは何故だろう。
あと一ヶ月でお正月。
光陰矢のごとしとはまさしくこの事だろう。

2007/11/15(木) わざわざ?
道を横切ろうとした俺の前を行き過ぎた車が急ブレーキをかけたと思ったらゆっくりとバックし始めた。
俺に何かようがある事はそのバックの仕方で明らかである。
やがて車は俺の横につき助手席の窓が開けられた。
たまに見かけるお客さんの顔がそこにあった。
『いやぁ,マスター暫く見ないうちにまた太ったんじゃないの?』
その人は満面に笑顔をたたえそれだけ言うと再び窓を閉め車を発車させた。
それってわざわざ車バックさせてまで言う事?
憤然とするというよりは疑問に苦しんだ俺であった。

2007/11/08(木) 西遊記
平岩弓枝の『西遊記』を読んだ。
最初は今更という感が否めなかったのであるが読んで行くうちにはまてしまった。
何が一番よかったかというと平岩弓枝のオセンチな部分がいにしえの中国の古典にいいように作用しているのだ。
平岩弓枝というとかつて一世を風靡したホームドラマの金字塔『ありがとう』『肝っ玉母さん』をかいた人だ。
小説家としても直木賞を20代で受賞して一家を成している人であるが脚本家としても素晴しい実績をあげている。
彼女の真骨頂は義理と人情をてらいなく真っ正面からとらえる所でありその最も成功した例が前記のドラマであろう。
平成の今、現代劇においては彼女の義理人情はいささか古くさく感じられてしまうきらいがあるがいにしえの物語という設定が古さを古さとさせない。
孫悟空をはじめおなじみの登場人物がかつての『ありがとう』や『肝っ玉母さん』のおなじみさんと重なって来る。
読んでいてこれは水前寺清子だなとかこの神様は佐野浅夫がいいなとかまるで石井ふくこプロデューサーになったつもりでページがめくれる。
最近の小説はとかくななめに世間を見がちであるがたまにはこんな感じで真っ正面から義理と人情を描いた作品ですっきりと泣いてみるのもいいのではないだろうか。

2007/11/07(水) ヘアースプレー
今日は今話題の映画『ヘアースプレー』を見た。
ジョントラボルタのお母さんが凄かった。
ストーリーは単純でじつに爽快。
単純な話しの中に人種差別などの深刻なテーマを盛り込み見応えは満点だった。
ただ一つ見ていて気になったのは時代は1960年代に設定されているのだがああのべつまくなしスプレーが使用されていたのでは40年後に環境破壊で地球がおかしくなるのも無理はないと思えた点である。
どんなものだろう。

2007/11/05(月)
昼過ぎから雨になった。
それに伴い寒くってきた。
日射しがあれば未だに汗ばむほどの陽気で11月という気分からはほど遠いのだけれどこうして寒くなってくると11月の気配が濃厚になる。
今年もあと二ヶ月足らず。
途端に年末という言葉が俺の脳裏をかすめた。

2007/11/01(木) 蛍の光
昨日、俺が週イチで通いつめていたカラオケボックスが閉店した。
個人的にもお世話になっていた店で俺としてはこの閉店はありえない。
仕事が終わったあとそこで歌う事がなによりのストレス解消になっていた俺としてはかなり困惑している。
9月初旬に閉店は告知されたのだがそれからの時間は殊更早かった。
そして来て欲しくなかったラストの日となったわけである。
昨日は閉店時間ぎりぎりまで心行くまで熱唱してきた。
ボックスから出てみると客は俺達しかおらず店の人に長年の愛顧を感謝された。
俺の歌がその店で流れた最後のうたとなったわけである。
『蛍の光』でもうたえばよかったけど最後の一曲は俺の18番、『兄弟船』だった。


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