マスターのひとりごと
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2007/08/06(月) 8月6日
夜の原爆ドームの壁面に元安川の水面の灯りが幻想的な模様を描く。
それはどこか荘厳ともいえる佇まいだ。
ある人は戦争中の話しはするもの聞くもの嫌だと言う。
語り継いで欲しいとはさらさら思わないとまで言い切る。
この季節になると決まって戦争の話しが持ち上がる。
するとその人は悲惨だった戦争中の生活をあたかも昨日の事のように思い出し息苦しくなって来るらしい。
一瞬たりとも忘れさせてくれないのかと神ともつかぬ何ものかにわめいて行きたくなるという。
次世代に戦争の悲惨さを語り継いで行く事も大事。
しかしそんな世論の影で不愉快な気持ちを抱いている人が存在している事も事実。
とまれ今日8月6日は人類の歴史上始めての核爆弾が投下された日である。
夜の原爆ドームは濁世の流れとは関係なく静かにそのありのままの姿をさらしている。
そんなドームの様子が最も能弁に戦争の悲惨さを語っているような気がしたのは俺だけであろうか。


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