マスターのひとりごと
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2008/01/28(月) 雪が似合う歌
表に出てみたら雪がふっている。
暗い空からひひとして降りしきる雪は街灯に照らされて一際、幻想的だ。
雨とは違う情緒がある。
子供の部分の抜けきらない俺は庭の片隅を白く染めてうっすらとふり積もる雪を寒さを忘れて見とれていた。
25年ほど前に友人と真冬の北海道に赴いた際、今はない連絡船の甲板の上で凍えながら『津軽海峡冬景色』を歌った事を思い出した。
5年ほど前に行った春先のニューヨークでも突然の雪に見舞われた事があるが
その時も自然とこの歌が口をついて出て来た。
何故かその景色が無性に似合う歌があるが俺にとっての雪の日は『津軽海峡冬景色』なのだろう。
勿論今夜も口をついて出て来た事は言うまでもない。


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