マスターのひとりごと
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2008/10/11(土) なんちゃってシャンソン
次第に秋も深まりいい感じになってきた。
寒い季節の大好きな俺は日々ご機嫌な毎日を送っている。
秋といえば枯葉。
枯葉といえば
『枯葉よ、、、』
でおなじみのシャンソンだ。
そんなシャンソンがよく似合うものこれからの季節だ。
カラオケでそんなシャンソンを歌ってみたい人もきっと大勢いることだろう。
以前、そんなシャンソン好きな人のために『なんちゃってシャンソン』と称して基礎とか発声方法とか関係なくとりあえずこんな感じに歌ったら人前で上手に歌える事がで来ますよというインスタントレッスン会を催したことがあり大好評を博した。
基礎からみっちりやるのは抵抗あるし難しそう。
いまさら楽譜なんて読めないし。
腹式呼吸なんてできない。
そんな人にこの『なんちゃってシャンソン』はうってつけ。
なんせ楽譜なんて関係なく
『ここで三つ数えたら出てください。』
『ここは一回だけコブシをまわします』
『この出だしは思いっきり走ってきて天井から垂れ下がっている一本のマイクを奪い合う感じで行ってみてください』
みたいな指導方法だからだ。
難しい理論よりそういった具体的な方法のほうが手っ取り早く身に付くというのは何年かプロのシャンソンシンガーに手ほどきを受けた俺の実感だ。
その時の『なんちゃってシャンソン』はあくまで口コミだけでうちうちで楽しんだのだが今回は前回より大勢の人と楽しんでみたい。
その気のある方もない方もぜひ一度ご一報ください。

なお、歌唱曲はシャンソンに限らず年末に備えてカラオケ演歌でもかわない。
今年ヒットした『吾亦紅』なんていいなぁ。

お待ちしています。

2008/10/10(金) バナナダイエットではない
ダイエットを開始して3ヶ月がたった。
ただ今15キロ減を達成。
その間、世間ではバナナダイエットが効果あるとかで街のスーパーからすっかりバナナが払底してしまっているらしい。
今日はそのバナナダイエットの凄さを身にしみて体感する事があったのでご報告。
昼過ぎの事だ。
スーパーで野菜を物色していた俺にいきなり声をかけて来た人がいた。
その人は以前、よく俺の店にコーヒーを飲みに来てくれていた人で最近はややご無沙汰の人だった。
だから少しずつ体重が落ちて行っている俺の経過をその人は知らない。
開口一番その人は
『どうしたの、その痩せよう。すっかり別人みたいになって』
と言って来た。
ダイエットしてるんですよ、と答えた俺にその人はすかさず
『あら、今、はやりのバナナ?』
と言うが早いか
『やはり効果あるんだわねぇ』
とひとり合点を始めた。
するとバナナという言葉がその人の口から発せられると同時に周囲にいたおばさん達が過剰な反応をしたのだ。
『バナナで痩せたの?』
と一人の見知らぬおばさんが俺に近づいて来た。
すると他のおばさんまでが
『バナナ効果?』
『バナナって本当にいいの?』
と口々にバナナ、バナナと言いながら迫って来るではないか。
立ちどころに俺は口々にバナナ、バナナといっているおばさんに周囲を取り囲まれてしまったのだ。
しかも最初、俺に声をかけて来た人が無責任に
『そうよ,この人,もの凄く太ってたんだから。』
と煽るものだから
『どうやったら効果がでるの?』
『北海道に住んでいるメタボの息子に早速教えてやりたいから詳しく伝授して』
などと言いはじめ収拾がつかなくなってしまった。
大勢のおばさんに囲まれてあたふたしている俺を、他の売り場から帰って来た俺の母が何事かと思い
『どうかしたんですか?』
と大勢の中のひとりのおばさんにたずねたところ
『この人、バナナですっかり痩せられたみたいなの』
と言いはじめた。
母も母で
『あら凄い』
と他人のふりをする。
俺はバナナで痩せたのでは無く食事制限をしているのだと言う事を繰り返し説明した。
すると
『なんだ、バナナじゃぁないの』
とにわかに興味が失せた風情のおばさん達は蜘蛛の子をちらすようにどこかへ行ってしまった。
最初に声をかけて来た人も自分の粗忽さはたなにあげて
『それならそうだと最初から言ってくれればいいのに』
という。
おまけに帰りの車の中でさんざん母から
『すっかりダイエット博士ぶりが板について』
と笑い者にまでされてしまった。
事ほど左様に世間のダイエットにかんする熱意の激しさには並々ならぬ物がある。
これではバナナがスーパーの売り場から姿を消すのも納得である。
改めて言う。
良く聞け。
おばさん達。
俺はバナナダイエットで減量したのではない。
減量はあくまで食事制限と適度な運動に限る。
バナナだけで痩せるほど減量は容易な物でないのだ。

2008/10/05(日) 癲癇
俺の店の飼い犬が癲癇の発作を起こした。
ホームページのトップにのっているあの白い犬だ。
発作は数年前から起こすようになった。
原因はわからないがストレスがたまると発病するらしい。
ストレスがたまりやすい、たまりにくいはその犬の性格に由来する所が大きいのだがあいにく俺の犬はストレスに弱いタイプであったのであろう。
一日中鎖につながれて餌といえば同じ感じのドックフードを食べさせられていたらさだめしストレスも溜まる事だろう。
俺だったら発狂しているかもしれない。
それを思えば同情の念は禁じ得ない。
禁じ得ないがどうしてやる事もできずただ手をこまねいて見ているだけの俺なのだ。
最近は発作をおさえる薬を獣医さんに処方してもらい服用している。
10日分で2000円也。
この出費もばかにならないがこれがせめての俺がしてやれる事だ。
きつい薬らしく一日二錠のところを様子いかんでは一錠に押さえたほうがいいといわれずっと一錠だけ与えていた。
金額のこともあるがね。
効果は絶大で服用当初から半年以上、発作も起きずいい状態が続いていた。
それが今朝は朝から立て続けに発作をおこした。
薬はいつか効かなくなる日がくるとは獣医さんから聞いてはいたがその日が遂に訪れたのか。
ガタンという音が表でした瞬間、俺はとっさにその事を思った。
急いで表に出てみると犬は折りからの雨ふりの中、全身を水たまりに突っ込んで転げるように痙攣を起こしていた。
本来なら水を怖がる癖に今日はその中に顔を突っ込んで悶えている。
白い毛がみるみる泥濘にまみれ茶色く変色していく。
その姿は壮絶としか言いようがない。
なまじ手をだすと飼い主といえど噛み付いてくるので手を出す事もできず
『カフェゾウ、カフェゾウ』
と虚しく呼びかけるだけだ。
しばらくしてようやく発作がおさまったかと思うと再び痙攣がはじまる。
そのつど犬は四肢を硬直し口からはおびただしい泡を吹き零している。
発作は数回に及んだ。
短時間に数回の発作を起こした犬はしんどいらしく通常の状態にもどってもぐったりとして足元もふらつき気味だ。
散歩時に放った小便の色も茶色く変色していたという。
こんな状態がいつ迄で続くのだろうか。
苦しむ犬の姿を見ていたら切ない物が胸を去来する今夜の俺である。

2008/10/03(金) ご無沙汰でした
前回の日記を書いて2ヶ月が経過。
その間に暑い夏が終り爽やかな秋がやって来た。
ご無沙汰でした。
俺はといえばあいかわらずダイエットにいそしんでいる毎日だ。
9月に入って海にいけなくなってからは近所の市民プールに通っている。
水中歩行に余念がない多くの高齢者に交じって歩いたり泳いだりしている俺だ。
スタート当初からいえば15キロ減となった。
さすがに10キロ以上減量すると目に見えて変化が現れて来るから少々の食事制限も苦にならない。
そのうちダイエット本を書きたいほどの心意気だ。
しかし世間とは意地が悪いとつくつく感じる昨今だ。
太ったときは歩いている俺をわざわざ呼び止めて迄
『マスター、太ったんじゃあないの?』
というくせに、いざ痩せたとなると
『やせたね』
とは消して言ってくれない。
心優しい人の
『痩せたね』
の一言が今の俺には何よりの御馳走なんだけどなぁ。


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