マスターのひとりごと
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2008/12/05(金) さらば『愛の劇場』
花王『愛の劇場』が終了するらしい。
『愛の劇場』は昔から昼メロ(これもなつかしい言葉だ)の元祖と言ってもけして過言ではない奥様番組の王様的存在だ。
最近でこそ他局の『真珠婦人』や『安宅家の人々』にそのインパクトの強さで負けていたが歴史的には負けていない。
時代の流れと言ってしまえばそれまでだが淋しいかぎりだ。
俺的には昭和50年代の市原悦子主演の作品が印象的。
『赤い殺意』『岸壁の母』『我が母は聖母なりき』
特に『赤い殺意』は忘れられない。
これはかつて今村昌平が映画にもした藤原審爾原作の小説だが俺的にはいまだに数ある市原悦子の主演作品のうちで第一位に推したい作品だ。
平凡な主婦が夫の留守中にレイプされ、そのレイプ犯に最初こそおどされつつではあっても逢瀬を重ね次第に愛を感じて行くようになる。
そのおんな心の移り変わりの過程が市原悦子ならではの、こってりとした演技で毎回どのようになっていくのかまことに楽しみであった。
中学から高校にかけて今みたいにビデオのない時代、学校が休みの時はこの番組が始まる頃に起床して朝昼兼用の食事をとりつつの鑑賞であった。
最後は市原悦子作品で締めて欲しいものだが、、、


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