マスターのひとりごと
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2008/02/14(木) 博多にて
昨日,今日と博多に行っていた。
気ままな一人旅だ。
年に一回ほど無性にこう言った旅がしたくなるのだがそれは自覚ないままストレスが溜まって来ている証拠である。
ストレスを察知する警報機がなり出すとやもたても溜まらなくなる。
すると読みたい本を鞄につめて新幹線に飛び乗っている俺だ。
以前、同じような警報が鳴り出したときは前後の見境なく梓みちよのコンサートのチケットを購入し、購入がすんだ後になって自分は果たして何県の何と言う会場に行けばいいのだろうと思った事があった。
その時のコンサートは島根の海沿いの街で催されたのだが実に素晴しいものであった。
どうやら俺のストレス解消一人旅はこれがきっかけになっているようである。
今回の博多では演歌のコンサートを鑑賞しそのあと名物の屋台を堪能した。
夜の中州、天神はあふれるような虹色のネオンが街の真ん中を流れる川の水面に照り映えてそれは東京、大阪では見られない郷土色と相まって実に逞しい喧噪を醸し出していた。
川沿いには多くの屋台が提灯を連ねて並んでおり若いお兄ちゃんが威勢よく通行人に声をかけている。
その博多弁も好ましい。
ビニールで覆われた狭いカウンターで隣の人と肩が接触するほどにしながら食べたラーメンはそういった場所であるからなおさらそうなのかもしれないが濃厚で殊更美味しく俺の食欲を満たしてくれた。
こうして俺のストレスはどこかに昭和のにおいを残した歓楽街が癒してくれたのであった。


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