|
2009/03/06(金)
いつになく謙虚
|
|
|
19回目の3月5日となった今日。 午前中は静かに過ぎて行き、昼過ぎから常連さんがお祝いかたがた顔をみせてくれ始めた。 歴代のバイトのエピソードなど珈琲蔵と共に歩んでくれた常連さんならではの懐かしい話しに時間の立つのを忘れるほどの盛り上がりを示した。 その後、いい香りの沈丁花の花を一枝、持って来て下さるひとあり、『百恵』という名前のミニ薔薇の花束をくださるひとありと千客万来。 写真を撮って出来あがった画像をロサンゼルスに送ると言われた時はいささか緊張を強いられた俺だ。 ちなみにそれは俺がどれだけ痩せたかをロスの人に教えたかったからだそうだが。 究極はわざわざ今治から瀬戸大橋を超えてやって来てくれたお客さんがいた事だ。 その人は先日のケーキ講習会に参加してくださった方のお母さんなのだがどういうわけか珈琲蔵をいたく気に入ってくれ今日の記念日を覚えてくれていたらしい。 今治といえばタオルの名産地で高級タオル数本をお祝いにくださった。 タオルは何本あってもあり過ぎるという事がないのでなによりのプレゼントだ。 そしてにぎわった店も夜更けと共に深閑と静まり今は俺ひとりカウンターでパソコンを開いて日記を書いている。 今俺の胸中にあるものは感謝の念につきる。 この嬉しさを忘れず20年、25年を目標に頑張って行きたい。 今夜の俺はいつになく謙虚だ。
|
|
|