マスターのひとりごと
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2009/09/26(土) 孔子様
【香港時事】中国でこのほど、儒教の祖である孔子の新しい家系図が完成した。香港各紙が26日までに報じた。家系図には約200万人が収録されている。
 この家系図は「孔子世家譜」で、全80巻。子孫らの団体が約1000万元(約1億3000万円)を費やして編集し、24日に孔子の出生地、山東省曲阜市で記念式典を開催した。家系図としては世界最長という。
 孔子の家系図は明代からつくられ、大掛かりな再編集は5回目で72年ぶり。今回から女性や国内の少数民族、海外の華人も含まれるようになった。新家系図は中国と台湾の国立図書館や同市政府に寄贈される。 


孔子様の子孫が200万人もいるらしい。
驚きだ。
なにが一番驚いたかというと孔子様が実在の人物であったということだ。
今までは孔子様と言うと天照大神みたいに名前はあれど姿はなくみたいな印象を抱いていた俺だ。
実在の人物という事は承知していたけれど、200万人なんて数字を掲げられるとにわかになまなましくなってくるのは何故だろう。
例えていうなら50数人子供を作った11代徳川将軍のような卑近な感じになってくる。
愚かと言えばそれまでだがね。
でも孔子様はこう言った庶民のくだらない感覚をどのように教え諭していらっしゃるのだろう。
気になるところだ。

200万人の一人が俺のよく行く中華料理屋のオヤジさんかもしれないなんて可能性もある訳だね。

2009/09/25(金) 暑い
なんだろう。
8月が平年より涼しかったせいかここに来て残暑がこたえる。
昨夜なんか窓を開けたまま寝ててもそれでも暑いくらいだった。
これが平年並みなんだろうけども。
というか、やっと平年並みに戻ったというか。
三ヶ月予報によると今年は暖冬とのこと。
もしかしてこのまま寒くならなかったりして。
一年をとおして気温が25度前後なんて事になったらそれはそれで恐い。
四季はどこに行ったんだ。
なんか頭の中まで変化なしのバカになりそうだ。

2009/09/23(水) 勇退
俺のテレビは昭和56年から使用している超レトロな代物だ。
生まれて始めて一人暮らしを始めた時に父が埼玉の小さな電気屋で買ってくれたヤツがいまだに健在なのだ。
その父も他界して20年。
今や俺が、テレビを買ってくれた時の父の年を超えようとしている。
途中、何度かの引越しをし、その都度
『こんどこそ買い替えよう』
と思いながら現在に至っている。
しかし一向に壊れる気配がないのだ。
28年以上使用できるテレビなんて凄いの一言に尽きる。
昭和56年と言えばよほどの金持ちをのぞいて家庭用ビデオなど普及していない時代であったが今ではビデオを通り越してブルーレイなどというとんでもないものが一般に出回っている。
テレビも俺と共に幾星霜をへてきているわけだ。
あと二年。
こうなればデジタル化になってお役御免となり勇退するその日までがんばってもらいたいものだ。
下手をすると俺のほうが先に勇退するかもしれないが、、、

2009/09/14(月) くしくも同じ日
俺がまだ太っていた頃、いよいよ入るパンツがなくなった。
そんなある日、父の墓参の帰り、墓地の近所で廉価なオーダーメイドの店を発見した。
これも父の導きと思い、以後、生地を持参で何度か作ってもらった。
去年の秋の話しだ。
すでにダイエットは始めていたのだがそれでもここまで痩せるとは思っていなかった俺は冬用の生地を持ってその店に行った。
『お目にかかるたびに痩せられるので寸法をその都度、測らなくてはね』
と店の人に笑われた。
50過ぎの気のよさそうな小太りのおばさんだ。
かつてはどこかの大手の衣料ブランドの縫子さんをしていたらしくて裁縫の腕前は折り紙付きだ。
それが証拠に小さな店のわりに注文はひきもきらず入って来るらしく、いつも
『もう少し待っててください』
と催促する俺にそのおばさんは元気の良い声で言い訳をしていた。
だから今回も出来上がったら連絡しますと言ったきり春になりいつしか夏がきても連絡がない事にさほど不審に思わなかった俺だ。
その間も俺はひたすら痩せ続けオーダーメイドではなく既製品が充分入る体型になった。
切羽詰まっていなかったのも俺が催促を怠っていた理由の一つなのだがさすがに夏が終わろうとしている今、いくらなんでもと思い、昨日、その店に電話した所、いつもの元気のいいおばさんの声ではなく違う女性の声が受話器から流れてきた。
妹さんと共同でやっているという事をきいていたので妹さんだと思い
『珈琲蔵ですが昨年お願いしておいたパンツは、、』
と言い終わるやいなや
『姉は先日亡くなりました』
という返事が返ってきた。
聞く所によると突然の脳出血であっというまに亡くなったらしい。
お姉さんの腕で持っていたその店は9月一杯で閉店するらしく預かっている生地は取りに来てくれたらいつでも返却してくれるという。
俺のパンツは半分以上出来上がっていたらしくて
『こんど来られた時にまた痩せられててもうこれは、いらないなんて言われるかもね』
とおばさんは笑っていたと妹さんから伺った。
半分だけできたパンツを引き取りにいくべきかどうか今、迷っている。
くしくもそのおばさんが亡くなったのは8月29日で俺の48回目の誕生日であったらしい。

2009/09/13(日) 電車接近メロディー
電車接近メロディーも様々だ。
京急『横浜駅』は『ブルーライトヨコハマ』
同じく『横須賀駅』は『横須賀ストーリー』
これっきり、これっきりって鳴りながら電車が入ってくる。
大阪では『大阪ラプソディ』『宗右衛門町ブルース』『雨の御堂筋』
京都では『京都慕情』かなぁ?

ちなみに俺の住んでいる岡山では小柳ルミコの『瀬戸の花嫁』だ。
瀬戸は日暮れてゆうなみこなみ
これをきいたら電車がきたなぁって思うよね。

2009/09/08(火) ブラ男
ブラジャーを身につけて楽しむ男性が増えているという。
けして変な意味ではなく(充分,変なのだが)ブラジャーを身につける事によって気分を引き締めたりある種の緊張感を得たいという願望の男性なのだろう。
いわゆる『ブラ男』というらしい。
『ブラ男』ねぇ。
俺の知り合いに女性好きが嵩じて女性崇拝に至り、それならいっそ自らが崇拝して已まない女性になってしまえと自宅では白雪姫の姿で過ごしている人がいる。
ある種のなりきりタイプだろう。
なぜ白雪姫かと言うとそれが彼がかつて忘年会の余興のため購入した唯一の女装グッズであるからだ。
白いドレスが黄ばんだりしないよう使用した後の手入れなどは涙ぐましい努力をはらっていると漏れ聞いた。
リンゴはどうしてるんだろう。
枕元に置いて寝てるのかなぁ。
まあ、リンゴのお陰に眠りについてしまうわけだから、眠りとリンゴはきってもきれない関係だろう。
リンゴの事はさておいて、その人は女性と見まがうほど可愛い人だから白雪姫の出で立ちで日常を送っていてもそれなりに絵になるけれどムサイおっさんがこの蒸し暑いのにブラをつけて町を歩いている姿は今ひとつ絵にならないなぁ。

2009/09/07(月) hanakoさん
先月25日に発売された『hanako,岡山特集』に俺の店のビスQケーキが取り上げられた。
このビスQケーキは開店とほぼ同時に誕生した名物ケーキの一つだ。
当時のアルバイトの子が何気なく
『フランス語でお菓子のことをビスキュイって言うんですよね』
という言った一言を
『じゃぁ、ビスケットとキウイがはいってるのかなぁ』
と俺が錯覚したのが発端。
そのアルバイトの子はフランス料理のシェフを目指していた子でその時も休憩時間に自分で料理のレシピを考案している時だったのだ。
それ、おもしろそうじゃあないですか、というアルバイトの子に何度か試行錯誤を繰り返させて完成したのが今のビスQケーキだ。
そのヒョウタンからコマみたいなケーキがあの「hanako」に取り上げられるなんてうれしいやら申し訳ないやら複雑な気分だが当時苦慮して考案してくれたバイトの子の気持ちを尊重して俺がみんなの代表という事でここで敢えて自慢したい。


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