マスターのひとりごと
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2010/07/14(水) お祓い
今日は雨の中、霊験あらたかという、お坊さんに会ってきた。
生年月日を聞くだけでその人の人生サイクルを言い当て、今後の、人生の指針を教えてくれる。
もの凄い人気らしく、なかなか予約が取れないという前置きで、店のお客さんから教えられたのだが、ダメもとで電話したら一発で予約がとれたのだ。
ちなみにそのお客さんは5回かけて5回ともだめで6回めに予約がとれたという。
予約が取れる事をそのお坊さんは
『ご縁がある』
というふうにおっしゃった。
俺は淋しがりやで、味覚に優れているらしい。
だから、カフェのような、美味しいものと、人が大勢くる職業は天職であるらしく頑張って続けなさいと励まされた。
どこか今東光を彷彿とさせるお坊さんだったが最後にお祓いをしてあげようとおっしゃって先端に金の数珠のようなものがいくつもぶらさがった棒のようなものを取り出し、頭の先から肩、背中、腰、足と順番に叩いてくださった。
その結果、
『あんたはどこも悪くない。
ただし血が濃いなぁ
水をどんどん飲みなさい』
と言ってくださった。
強面のお顔であったがどこか剽軽な感じのお坊さんで帰る時には
『またおいで』
とも言ってくださった。
出てみたら雨があがっており、天候ともども、さっぱりした今日の俺だった。


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