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2012/09/03(月)
マイ・マウスピース
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今年の夏はプールだけではなく、歯の治療にも専念した。 何年かに一回のワリで歯が痛み出すのだが、今年の痛みはいささか従来のそれとは異なるものだった。 歯科医が言うには俺の場合は噛み合わせがよくないようだ。 一方だけに不均等な力がかかってしまい、余計な力で圧迫されている歯から徐々に老朽化が始っているのが今回の痛みの原因らしい。 『どうすればいいんですか?』 と訊ねた所、根本的な嬌声で噛み合わせを治して行くか、乃至はマウスピースをくわえ、極力噛み合わせを平にする事を心がけるしかないといわれた。 根本的な嬌声には膨大な治療費がかかりそうだったので辞退し、マウスピースを噛む事にしたのだが、マウスピースと言っても、ボクシングの選手が噛んでいるようなカッコイイものではない。 俺専用の世界で一つだけの「マイマウスピース』を製作してもらうのだ。 それは、まず、俺の歯形を取って行く所から始る。 そしてきちんと俺の歯形通りに出来上がったヤツを、上辺の歯にはめ込むようにするのだ。 マウスピースというよりはどちらかというとそれは歯の無い入れ歯に近く、実際、装着して見ると(嵌めた事はないが)、入れ歯を嵌めたような感触がする。 嵌めた姿を今ここでお見せできないのがはなはだ残念だが、店でも嵌めてないのいで、わざわざ、来店してくださってもお見せするわけにはいかない。 是非見たい、というご要望があれば、、、 まぁそれは、考えてもいいが。
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