監督からの一言
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2008/11/18(火) オフシーズンに向けて
これからオフシーズンに入って行き、体力トレーニングが多くなって行きます。オフシーズンとは何もしないで休むということではないということをよく理解して下さい。
中学生は今やっている中で、例えばもっと下半身がしっかりしていれば・・・もっと足が速ければ・・・もっと腕の力があれば・・・とか考えることが多くあると思います。 これらは技術と違い、トレーニングをすれば必ず今よりも力がついていく事柄です。要はやればそれだけ成果が出てくるということです。これらを人よりしっかりと身に付けたいと思えば、人より多くやることが大切になってきます。これが、日々精進・努力です。
選手の話を聞いていると、これらのことは分かっていると思います。しかし、現実、自分自身に厳しくトレーニングできていないのが現状です。
 問題点の一つに「思慮深さ」が足りない点が上げられます。ある事柄の目標を達成するためには、明確な目標設定をし、そのためにどうするかを、より具体的に詰めて考え実行し、その都度反省をし、修正を加えながら又実行して行く。こういうことを繰り返し繰り返し行って行く事により目標が達成されるという事を本当にしっかり考えてもらいたいと思います。
 何か一つの事柄を達成するためには、物事を真剣に考え、また冷静に(客観的に)とらえ、強い意志を持って取り組まないと達成できないという事を理解してください。つまり、思慮深さが必要なのです。 浅い考えで「わかった。わかった。」という感じで取り組むとすぐに壁にぶち当たります。そして、またすぐ簡単な解決策をとり、また壁にぶち当たってしまう。皆はそんな風になっていませんか?問いただして見て下さい。
早道をしたいばかりに結局は遠回りになってしまう(急がば回れ!)
 何か一つの事を行う時、同じことをやっていても、軽く見える人と、重く見える人がいます。また、同じことを言っているのに軽く感じる一言と重く感じる一言があると思います。つまりランニング一つにしても、その意味をかみ締めて走る人と、そうでない人、それが人の目にはそのように写るということです。「姿即心(すがた そく こころ)」「心即姿」だと思います。
結局、しっかりとした目標設定→実行→修正→実行この繰り返しが一番の近道であるという事を理解してトレーニングに励んでください。 勘違いしていけないのは「思慮深い」とは悩む事とは違うということも付け加えておきます。思い悩むというのも明確な意思決定、目標設定がなされていないままに行動を起こすため自己を冷静に見れなくておこる事だと思います。本当に強い意志があって取り組めば何かにぶち当たっても「こうなるんだ!」という気持ちが勝るため悩まないというよりは悩めない、悩んでいられない状態に自然にならなくてはいけないと思います。
 特に中学2年生は最終シーズンに向けて今しっかりとトレーニングしておかないといい結果は期待できないと思います。逆に言えば目標設定をし実行して行けば必ず目標は達成できます。結局やるのは自分です。自分自身に克つことが大切です「克己努力」頑張りましょう


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