監督からの一言
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2012/05/21(月) リビングカップ開会式、移動、練習ゲーム
目的・・・暑さに負けない体力作り、気持ちの切り替え練習、疲れのある中での集中力の切れないゲームをする。)
常日頃、慣れていない場所で練習やゲームを行うと、いつも通りのあたりまえのことができなくなることがあります。挨拶、返事、お礼、攻守交替、声だしなど。マシンのボールを入れてもらい打撃をしているにもかかわらず、お礼をしっかり打席で言えていない選手が目に付きました。そういう選手は特にマシン打撃で打てていない選手が多かった様に思います。打てないことで頭がいっぱいで周りを見る冷静さを失っているためだと思います。どんな状況でも周りや自分自身を客観的に見て行動できないとゲームでも調子が悪いと何もかも駄目になるパターンです。心当たりの選手は気を付けましょう。心の切り替え、どんな状況でも客観的に自己を見るトレーニングをしてほしいと思います。このメンタルトレーニングはとても大事です。{切り替えろ}と言っても切り替えられないのは常日頃のメンタル面が、そういう思考回路のためです。日ごろから気をつけていないと思考回路は変わりません。例えば、親に注意を受けるとその日1日すねてやるべき事ができない等の例はありませんか?君たちがすねてしまうのが予測できるので親や周りの人に気を使わせている選手はいないでしょうか?心当たりの選手は気をつけて考え方を変えていきましょう。周りに気を使わせるのではなく自分が周りに対して気を使えるような選手になりましょう。そのほうが人から好かれて信頼されます。いつも選手には言っているように人はそういうところはよく知っているし、見ています。口に出してなかなかいってはくれません。私はメントーズに入っている選手にそういったことを見過ごすつもりはないので選手のために言い続けていきます。何事もあきらめてはいけません。中学の内に{CHANGE}変わりましょう。
名古屋ドジャース戦を終えて・・・ノーアウト1塁や2塁{セオリーは送りバント}で打たせていく場合、{最低進塁打}が原則となります。これができない選手が非常に多いため、得点力が上がりません。こういうスキルはティー打撃、フリー打撃などでいろいろなケース、カウント、点差等を想定して打っていけばもっと精度は上がるはずです。ただ気持ちよく同じスイングしかできない選手が多いのが現状です。日ごろから技術も{意識性の原則}{いろいろなケースを想定し、意識し、繰り返し練習することによりスキルアップが早くなる。}に基ずいて練習しましょう。{最低進塁打}心がけて練習してください。
走塁面・・・サインを出すタイミングを図っているということをもっと考えましょう。サインミスというよりは見逃すことが非常に多い。1球1球ケースは変わっていきます。その中でサインを出していくので、例えば、1球目は{打て}といっても2球目は{セーフティーバント}かも知れない。{スクイズ}かも知れない。こういうときにタイミング良くサインを見れない選手がいる。これはあらゆるケースを想定できていないためです。又、サインが出て「盗塁」だとします。盗塁が出るということは走りたい時ですが、スタートを切るタイミングというのはどういう状況でも同じです。常にベンチにいるときでもタイミングをとっていれば、牽制死やスタートがうまく切れないなどの確率は格段に下がるはずです。「行きたい、行きたい」と思えば行けるということではありません。練習の時から牽制アウトなっても良い走塁などありません。そういうスタート練習を心がけていきましょう。土曜日にプロ野球を見ていて巨人対ソフトバンク7回か8回のソフトバンク攻撃、2死1塁で打者が平凡なセンターフライを打ったとき、1塁走者の走塁が目に入りました。打った瞬間から全力疾走で2塁ベースを回っていく時にはほぼトップスピードで走っていきました。センターほぼ定位置のあたりでしたが落球すれば確実に1点はいっていました。プロが守っていてもそういう走塁を怠らないのがプロです。選手がもっとこういうことを意識を高めて行えば打てなくても得点できるケースが必ず増えると思います。フライを打っても「落とす。」と思って走る。ボテゴロを打ってもはじく、とっても暴投する」と思って走りましょう。それが相手にはプレーシャーとなりミスにつながる確率は高くなると思います。
バント・・・送りバント、セーフティーいずれにおいても精度が低い。攻撃の作戦を決定する時、強いチームはどういう選手の組み合わせのケースでも「バントもできる」「エンドランもできる」「スティール」もできるという中で選択できます。弱いチームは「あいつは走れないから」「バントが下手だから」「よくフライを上げるからエンドランは無理」とかという中からのサイン選択になります。強いチームになるためにはすべてできなくてはいけないということです。
フォーメーション{投内連携}・・・ここ一番でサインプレーは使います。羽島郡メンバーが県大会でピンチをしのいだのはまさに、バントシフト等を何回か成功させたためでした。又、得点はランエンドヒットと盗塁で上げました。このようにサインプレーが決まるか決まらないかでゲームが大きく左右されます。土曜日も投内連携「1点もやれないケース」において自分の役割の動きができなっかたケースがありました。練習用の練習では使えません。常にゲームで使えるように練習してください。当然、外野手もカバーリングを怠ってはいけませんし、フォーメションを理解しておいてください。

2012/05/08(火) 新年度をむかえ
1年生 そろそろ中学になれたころ・・・1年生は入部より1ヶ月が経ちました。メントーズの練習にも少しずつ慣れてきたと感じています。初心を忘れずコーチや監督の指導に耳を傾け、練習に取り組めれば自然に結果は付いてくると思います。一瞬一瞬を大切に練習することは大事ですが、一喜一憂する必要はありません。練習のプロセスを大切に自分自身の成長を楽しめるようになってください。1ヶ月が経ちましたが、全選手ともに大きく変わった環境にかなり適応できていると感じています。クラブチームならではのいろいろな中学校から来ている同級生とコミュニケーションがうまくとれるようにしていくことは、これからの皆の人生にも大きく役立っていくことと考えています。積極的にコミュニケーションを取り、良い仲間作り、良いチーム作りをしていきましょう。
2年生 秋から中心になります。今から準備が大切・・・2年生には春先から秋には自分たちが中心となっていくことを見据えた練習をしていくようにと伝えてきましたが、冬場から春先は体力トレーニングについていくのが精一杯の部分もあり、なかなか積極的に練習に取り組めていると感じることができず、かなり注意が多かったと思いますが、ここへきて後輩が入部してきたこともあり、かなり練習への取り組みに活気が出てきたように思います。少しずつですが、コアでの練習も体力トレも増えてきたように感じます。今、頑張っていることが今すぐ結果として出るのなら、誰しも頑張ることが容易だと思います。現在の努力は後につながるものです。今から新チームを見据えた取り組みができるように個々が努力していきチームとしてまとまるよう準備していきましょう。
3年生 人生における1回目の分岐点、しっかりとした意志決定をのぞみます。・・・3年生は高校の進路決定をせまられる時期にさしかかってきました。時折、選手に進路についての考えを尋ねると、はっきりとした考えを持っていない選手が例年になく多いことに少し不安を感じています。自分の人生であるにもかかわらず中学3年生になった今、まだどうしたいという意志決定ができていない選手が多いということはとても心配です。当然、ご両親の意見、先生、又、野球の指導者の意見は非常に大事です。特にご両親の意見は最終的に絶対になってくると思いますし、誰よりも君たちの事を考えている方の意見であるということは認識しておいてください。ただご両親は君たちのことを真剣に考えているのに皆は真剣に進路を考えていなかったら、当然、うまく意見がまとまらないという問題が出てきてしまいます。自分の人生における第一回目の大きな決断をしなくてはならない時期にさしかかっています。まじめに生活をしていくということは、今しなくてはいけないことを一生懸命取り組むということです。皆さんは勉強と野球だと思います。この2つを集中して行えば時間がないということはないと思いますが皆の様子を見ていると余分な時間が多いように感じます。(憶測ですが野球の姿を見ていると練習に集中できていない人が多い。)ということは一瞬一瞬を頑張れない人はその時その時しなくてはいけないことに集中できないと思います。よって、余分な時間が多くなるように感じます。)いろいろな意味で皆も大変だとは思いますが、まず、自分自身がどうしたいか、どうなりたいかという意志決定をはきりさせていきましょう。そこから最善の道をご両親とともに考えていけるようにしていきましょう。自分の人生を他人任せやいい加減な気持ちで決めないようにしましょう。


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