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2012/05/08(火)
新年度をむかえ
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1年生 そろそろ中学になれたころ・・・1年生は入部より1ヶ月が経ちました。メントーズの練習にも少しずつ慣れてきたと感じています。初心を忘れずコーチや監督の指導に耳を傾け、練習に取り組めれば自然に結果は付いてくると思います。一瞬一瞬を大切に練習することは大事ですが、一喜一憂する必要はありません。練習のプロセスを大切に自分自身の成長を楽しめるようになってください。1ヶ月が経ちましたが、全選手ともに大きく変わった環境にかなり適応できていると感じています。クラブチームならではのいろいろな中学校から来ている同級生とコミュニケーションがうまくとれるようにしていくことは、これからの皆の人生にも大きく役立っていくことと考えています。積極的にコミュニケーションを取り、良い仲間作り、良いチーム作りをしていきましょう。 2年生 秋から中心になります。今から準備が大切・・・2年生には春先から秋には自分たちが中心となっていくことを見据えた練習をしていくようにと伝えてきましたが、冬場から春先は体力トレーニングについていくのが精一杯の部分もあり、なかなか積極的に練習に取り組めていると感じることができず、かなり注意が多かったと思いますが、ここへきて後輩が入部してきたこともあり、かなり練習への取り組みに活気が出てきたように思います。少しずつですが、コアでの練習も体力トレも増えてきたように感じます。今、頑張っていることが今すぐ結果として出るのなら、誰しも頑張ることが容易だと思います。現在の努力は後につながるものです。今から新チームを見据えた取り組みができるように個々が努力していきチームとしてまとまるよう準備していきましょう。 3年生 人生における1回目の分岐点、しっかりとした意志決定をのぞみます。・・・3年生は高校の進路決定をせまられる時期にさしかかってきました。時折、選手に進路についての考えを尋ねると、はっきりとした考えを持っていない選手が例年になく多いことに少し不安を感じています。自分の人生であるにもかかわらず中学3年生になった今、まだどうしたいという意志決定ができていない選手が多いということはとても心配です。当然、ご両親の意見、先生、又、野球の指導者の意見は非常に大事です。特にご両親の意見は最終的に絶対になってくると思いますし、誰よりも君たちの事を考えている方の意見であるということは認識しておいてください。ただご両親は君たちのことを真剣に考えているのに皆は真剣に進路を考えていなかったら、当然、うまく意見がまとまらないという問題が出てきてしまいます。自分の人生における第一回目の大きな決断をしなくてはならない時期にさしかかっています。まじめに生活をしていくということは、今しなくてはいけないことを一生懸命取り組むということです。皆さんは勉強と野球だと思います。この2つを集中して行えば時間がないということはないと思いますが皆の様子を見ていると余分な時間が多いように感じます。(憶測ですが野球の姿を見ていると練習に集中できていない人が多い。)ということは一瞬一瞬を頑張れない人はその時その時しなくてはいけないことに集中できないと思います。よって、余分な時間が多くなるように感じます。)いろいろな意味で皆も大変だとは思いますが、まず、自分自身がどうしたいか、どうなりたいかという意志決定をはきりさせていきましょう。そこから最善の道をご両親とともに考えていけるようにしていきましょう。自分の人生を他人任せやいい加減な気持ちで決めないようにしましょう。
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