監督からの一言
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2012/06/07 ミスが続かないための意識と攻撃でのつないでいくための意識

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2012/06/07(木) ミスが続かないための意識と攻撃でのつないでいくための意識
守りの面ではミスがまったく出なければ良いのですが、なかなかノーミスというのは少ないです。しかし、ミスが続くことは絶対に避けなくてはなりません。まず、守りでのミスをしないため最大限ケースケースで自分自身が何を気をつけなくてはいけないか、どうするかを明確にし、「自分はこのケースではここを気を付けこうする。」とはっきりとした意識。準備をし守ることが非常に大切になってきます。例えば、ノーアウトランナー1塁、バントに備える意識とヒッティングしてきたとき、又、スティールしてきたとき等、あらゆるケースを想定し準備していなくてはいけんません。又、2死2塁などでは、外野前の安打はバックホームに対する備え、2死1塁等では、外野を抜かれない意識など、ケースケースであらゆる場面を瞬時に想定し準備しておくことが大切です。そして攻めてこられたらいやな部分に対しても現在の自分自身の最大限の準備をすることにより、迷いをなくしてプレーすることが可能となり、ミスをする確率を下げ、もしミスをしたとしても最小限にとどめることができると考えます。又、ミスが続いてしまう時というのは、チーム全体が不安や焦りだけが表に出てしまい、客観的にケースを見て「何を気をつけなくてはいけないか」「どうすることがベストか」を忘れてしまっているときに起こります。そのためにチームとして非常に大切なことは、ケースケースでの「声かけ」です。例えば、2死1.3塁でスティールされた時、どちらがベースに入ってどちらがカットか等の確認の声かけ、又、バントに対するカバーリングを忘れないようにするため、野手間で必ず声かけを行わなくてはなりません。ベンチの選手も同様です。1死2塁などでは三塁前セーフティーあるかもしれないという声かけ、2死2塁での外野手にバックホームに対する声かけ等、常に声を出してチーム全体で準備して守ること。これがミスを最小限もしくはミスをしないノーミスのゲームの確率を高くするコツと考えて各自が備え、実践していって下さい。又、攻撃面ではつなぐ意識を持って、打席に入る前から準備し打撃してください。つなぐ意識とは、とにかく攻撃を切らさないという意識で次の打者、次の打者へとつながるよう心がけることです。そういう心がけが打線として機能していきます。フライを上げたらとか、バントミスしたらとかという自分の不安や、自分が自分がと自分のことだけ考えて攻撃するようなことではなかなか打線として機能することははありません。ケースケースで相手の守備体型、投手のスピード、配球の傾向等を頭に入れておき、最大限自分にとって有利な情報を持って打撃していく。そして攻撃が止まらないためには、つないでいくという意識をしっかりと持って、チーム全体で攻めていくことをしていけば、得点力は自然に上がっていくと思います。しっかりとした意識を持ってプレーできるよう準備していきましょう。


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