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2013/01/31(木)
明確な目標を持って行動する習慣を身につけよう
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何をするにしても明確な目標を持って行動するということは非常に大切だと思います。野球においても同様です。「将来はプロ野球選手になりたい。」これも立派な目標であると思います。先ずこのような夢や目標を持つということをしなくてはいけないでしょう。ですが、多くの選手は、漠然とこのような夢や目標を掲げ、そのためには何を今からしていかなくてはいけないかということを怠りがちです。大切なプロセスは①強い意志決定の元に明確な目標を持つ。②そのために今、何をしなくてはいけないか考える。③そして今、何をしていくかの目標をしっかりと決定する。④それを、日々精進して継続して行う。①～④に行くに従い、大変さやきつさが感じられると思います。ですが、目標達成時に得られる達成感や、充実感、華やかさは地道な努力の積み重ねから生まれてくるものです。ですから①～④のプロセスを目標達成のための最善策であり近道と認識して行っていければ満足する結果を得られると確信しております。しかし、選手の現状を見ていますと、そのあたりの意識が少し足りないように感じます。例えば、今はオフシーズンで試合はありません。すると、「試合がないから今は家で練習しなくてもいいわ。」とか、「大会が近くなったら練習すればいいわ。」といったような考えの行動をしているような選手が多いように感じています。しかし、オフシーズンはシーズンインに向けて非常に大切な時期であることを強く認識していただきたいと思います。現在の準備、努力がシーズンに入ったとき、選手の活躍や飛躍に大きく影響するといっても過言ではないのです。特に体力面はこの時期に大きく伸ばしていくことが期待されます。持久力、瞬発力や柔軟性、体幹を含めたバランス、柔軟性にいたるまでありとあらゆる体力トレーニングをしっかりと行い、実際のプレーを大きく進歩させていただきたいと思います。そのために今一度、夢や目標を明確にしていき、その目標の元、現在の目標を立て、日々努力して行ってください。そうすれば長期の目標も夢で終わるのではなく、夢や目標が現実となることでしょう。今は立ち止まる時期ではありませんし立ち止まっていては何も得ることはできません。日々努力し活気ある生活をしていきましょう。
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