メルリンカートの気まぐれ日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年12月
前の月 次の月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新の絵日記ダイジェスト
2019/06/08 マツノへと
2019/05/31 5月
2019/04/06 久しぶりに
2019/03/31 3月
2019/02/18 ハヤブサ

直接移動: 20196 5 4 3 2 1 月  201812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 月 

2005/12/26(月) こいつはでかいぞ、久留米メスで16.1g
今年もあと1週間を切りました。
1年振り返ってみると早いものですね。一番大きかったことはHPの立ち上げですかね。これで沢山の友達ができました。忙しくなりすぎて、色々な方の所に遊びにいけなくなったのは申し訳ないですが、これからもマイペースで頑張っていきますので、よろしくお願いします。
昨期はホーペで34gが出ましたが、羽化不全でした。その他にも30gアップ6頭ほどでましたが、縮んだりしてしまって、80mmは結局久留米の81.1mmが1頭だけでした。ここらへんが血統の差でしょうね。大型幼虫が出るだけでは、ダメなんですね〜。難しいです。今期はギネスへの道でやってきましたが、どうなることやら。来年はブリードは減らして採集に、もう少し行きたいですね。時間が出来たら灯火セットの購入計画でも立てようかな。
それにしても高い(^^;

今日の画像は久留米の3番血統16.1gです。14gでも十分ですが、この個体はそれをはるかに凌駕する大きさでした。ココまで大きいと小型のオスです。久留米血統は13gで50mm、14gで51mmぐらいが羽化してきますので、53mmぐらいが羽化してくるのかな。

ギネスを狙えそうなオス個体が出ましたが、やっと土台が出来た気分です。こうなると羽化までの難関へと向かいますが、大型個体は完品羽化させるのが非常に難しいです。今日はちょっと真面目に今後のことを書いてみます。幼虫を大きくするのは、今後も温度をかけて、添加剤入りの菌糸に入れておけば、大きくなる個体もでてきます。セミ化した幼虫が、6月ぐらいに交換してみると大きくなっていることがあります。しかしこれでは意味がありません。ここからは体重を少しでも増加させることを考えながら、羽化できる環境を作らなければならないです。

私の飼育方法では、羽化まで1年以上かかると、その個体はほとんどの場合、羽化しません。セミ化した個体はそのまま★になるか、蛹化不全、羽化不全や小型化して羽化してきます。

セミ化の原因は、大体が温度管理の失敗ですが、冬を経験させると失敗は少ないです。冬というのは抽象的で分かりにくいです。温度を下げれば羽化率は上がりますが、最後の一伸びがありません。これであと1mmに泣く場合が多いです。つまり30gアップでも79mm台で羽化する個体が多いです。なんでだーと思うんですが、あと1mmが足りないのです。この1mmを伸ばすには、ギリギリの温度を狙っていくと、中には体重より大型個体が出てくることがあります。私の中の最高の伸びは12月に24gで交換した国産オオクワが、6月に羽化して79mmです。これは比較的細身の個体だったということもありますが、他にもリカーン血統の79mmがいます。この個体は12月交換時には26gでした。太い個体でもこのような結果が出ています。この血統は他にも28g、29gがでまして、蛹化後羽化直前で★になりましたが、79mmの個体より明らかに頭幅、アゴの太さがあり、羽化サイズはもっと上になったと予想されます。何℃がいいのかは分かりませんが、タイミングや下げ方もいろいろあるでしょう。ここがブリーダーの腕の見せ所になりますが、悩みますねえ。オオヒラタケは、最後の温度管理が結構難しい。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.