メルリンカートの気まぐれ日記
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2005/09/29(木) 温度下げるにしたって
昨日は冷え込みましたので、起きてすぐにクワ部屋に入りましたところ、入り口すぐの温度が24.3℃まで落ちてました。これから少しづつ温度を落としていきますが、温度を下げるときの注意として私のやり方なんですが、1日の温度差をなるべく少なくして、日を見て1度づつ下げていきます。
これは言うのは簡単ですが、実行するのは我が家の環境では相当大変です。温度の監視を妻に行なってもらい、温度が変化しやすい時間の温度をメールで知らせてもらいます。これを元にエアコンの温度、運転方法を変更します。注意が必要な季節は毎日欠かさず行っています。
効果のほどは、比較実験してませんので分かりませんが、私はこの方法をとっています。具体的には環境によって変えていく必要があるでしょうが、こんな手間をかけて飼育をしていると、面倒なときもありますが、結果が出たときの喜びは一段と増します。外気温に影響されにくい部屋を作れれば、管理はずっと楽になるでしょうね。そうするとツマンナイかも。うーん難しいところです。
大型幼虫を出すより、大型幼虫をいかに縮ませずに無事羽化させる方が数段難しいですから、手抜きは絶対にしないよう自分に言い聞かせて頑張ろうと思います。大型は偶然ではなく、細かい管理の積み重ねにより、少しずつ差が出るんだと思っています。

今日の画像は一昨日の岡山30.5gの兄弟です。1〜2gの違いなら2本目で逆転もありますので、こちらの個体も期待できそうです。ビン交換も一段落してきましたが、まだすべての個体は終わりません。ビンの掘り起こし作業で右手の小指第2関節付近にタコができました(爆)
交換したガラス瓶は取っておくのですが、PPがありすぎるので、どうしようと思っていたところ、妻がオークションで売れることを知り、あげると言ったらせっせと洗っています。自給悪いバイトだけどがんばってくれー!!世の中の奥様方は10円単位のお金に目が光るんですよね。(爆)

2005/09/27(火) 3発目、でたぞ!!
そろそろ、本格的に涼しくなってきました。
秋と言えば材割シーズン(爆)ですが、下手くそなんで、山梨には10回以上行っておりますが、オオクワは未だに手応えなしです。せっかくの休日を片道4時間もかけて坊主ばかりですが、毎回なんともいえない充実感があります。昨シーズンはねぎ屋さんにいろいろと教えてもらって、随分と遠征しましたが、簡単には採れないので嵌るんでしょうね。理想は自分が探したポイントで、自分でゲットです。そのためには一人で行って、一日中歩き探すしかないでしょうが、現地までは仲間でガヤガヤ行く方が好きです。ここ1ヶ月はブリードばかりなので、そろそろ山に行きたくなってきました。

さてさて、今日の幼虫君は岡山産です。3ヶ月交換3発目の30gUPです。前回の岡山30gUPとはメスが違うんですが、1オス多メスで初の2メスから30gUPです。目標はあと5gですので、まだまだ遠いですが、正直大型を目指しているものとして嬉しいです。この感動があるから、燃えるんですよ。

オークションに久留米を少しずつですが出品します。興味のある方はどうぞ。私のところに残しているので、あまり数はありませんが……。

2005/09/26(月) 手間
今年は菌糸ビン売り切れ続出のようですね。到着遅れは致命的なダメージを受けるので、まだまだ先ですが3本目の計画をはじめました。飼育数を増やしたことにより、当然ながら既製品を多く使っているわけですが、このようになると、1頭にかける手間が随分と減って、なんだか味気ない感じもしています。昨年は150ほどでしたが、ほとんど手詰めしてました。
増やした理由は大型を出すためなのですが、ギネスを狙うには種親サイズ、血統、飼育環境の他に個体差による大型幼虫獲得率を上げる事が必要だと思ったのですが、私の飼育方法ではこれでは多いので、来年はまた縮小しようかと思います。

これは、私の結果ですが国産オオは種親と違う菌糸に投入しても大型化してきます。しかし、同じ菌糸に投入した同腹でも小さい場合があります。さらに難しいのは、他の血統の幼虫では違う菌糸の方が成績が良かったりと、どの菌糸がいいかは一概には言えませんね。今期使用している菌糸は今のところオアシス、大夢B、新外産AGです。新外産AGは今期から使用していますが、思っていたより随分いい菌糸でして、結果も良好です。3本目は持ちを考えて違う菌糸を用意するかもしれませんが、いろいろと悩みますな。

さて、今日の幼虫画像は本命の久留米(29.2g)です。3ヶ月交換ですが先日紹介した15.6gの♀と兄弟になります。久留米は今のところ30gUPが出てきていませんが、24〜5gぐらいに期待できそうな幼虫が多く見れましたので、3本目へ交換したときに、きっと大台に乗ってくれると期待しています。写真とり忘れてしまったんですが、久留米で頭幅13mmの個体が出てきました。かっちょいい久留米でない
かと、期待してしまいます。

2005/09/24(土) 1本目の体重の重要性
3連休も2日目が終わろうとしてます。ずいぶんと涼しくなってきましたね。もうすぐ、恐怖の秋が着ます。なんで恐怖かって言いますと、1日の温度差が激しくキノコが生えてきますので、キノコ狩りではなく、キノコ生やさない努力をしないとなりません。でも、うまく行ったことはない(爆)

さて、昨日またマツノに行ってきました。
今回はクワの話より、奥さんが愛知万博の話をうれしそうにするので、いろいろと聞いてきました。先週行ったそうですが、平日でも相当混んでいるようで、私は行く気がうせました。冷凍マンモス一度は見てみたかった。
クワ談義はすくなかったんですが……ちょっとだけ書きます。
今期は3ヶ月交換が多かったので、松野さんに体重の増え方による、体長の出方を聞きました。1本目で大型化した幼虫は2本目ではほとんど伸びないか、少し縮むようです。ですが、羽化後の体長は体重比より大きくなりやすいとの事です。これは、昨期最大だった81.1mmも同じで1本目30gで2本目以降は28gと縮みました。こんなことは80mmオーバー沢山出さないと分からないですね。

そして、もう一発、メスの体長は平均化しやすいがオスはバラツキやすい。
大型のメスを並べてみると、兄弟の場合が多いようです。オスはその逆です。これは、何を意味するかと、聞いてみると思ったとおり、たとえ大型のオス、メスの子供でも大型の♂を出すのは難しいとの事でした。まあ、そんな簡単では何も面白くはないのですがね。

今日の個体は川西産のメスです。なんと前回日記に載せた久留米をさらに上回ってきました(15.8g)。今年はメスがでかい。確かにこの川西14g台のメスもかなりいましたので、平均化してきているんでしょうね?おそらく。自分で実績出さないと、納得は出来ませんが。

2005/09/21(水) 川西29.1g
ビン交換も200程度は終わりましたが、ひとついい事がありました。それは全個体☆になっていません。ほとんどの個体が初令投入ですが、投入方法をちょっと工夫しています。その方法はビン周りの一箇所を3cmほど掘り起こし穴を開けます。そこに初令を投入するだけです。オオクワの初令はビン底にまっすぐもぐっていく事が良くありますが、この方法だとその様子が良く分かります。生存率が高いのは、うーん良く分かりませんが、まあ良しとしましょう!!
さて、今日の画像は川西産76mm血統の幼虫です。大台に乗っていませんが1本目ですので、次回に期待できるでしょう。この個体は1100PP1本で約3ヶ月交換です。どの血統も大型がそろってきました。温度差飼育は大型を出すには必須かもしれませんね。まだまだ、期待できそうなのがいましたが、又後日紹介です。

2005/09/19(月) 気になる幼虫
今日は敬老の日ですが、1日早く昨日、祖父の米寿祝いに川根まで行ってきました。川根といえばお茶ですが、祖父の家もお茶を生産しています。川根茶はうまいぞー!!基本的に野菜は自給自足の田舎暮らしですが、非常にいい環境です。栗の渋皮煮をもらいましたが、栗も20年ほど前に植えた木から取った物です。田舎暮らしもいいのもです。夜は十五夜でしたので、お月見をしました。

さて、クワビン交換がピークを迎えています。300いると1日10本やっても1ヶ月かかります。しかしながら、1ヶ月もかけてビン交換をゆっくりやる訳にもいきませんので、今日は1日中やってました。しばらくの間、BBSは亀レスになると思いますが、ご理解のほどを!!

さて、ビン交換して気になった個体を少しづつ紹介していきます。今年は血統を揃えただけあって、自分が一番びっくりしている結果が出ています。まだ1本目なので、次が非常に楽しみです。
今日の個体は久留米の女の子です。恥ずかしがって糞を2回もしてました(^^;私は超大型のメスを出したことがありません。今までは久留米の14.3gが51.3mmで羽化していますから、この個体は期待できるぞー!!目指せ53mmぐらいかな?
種親は♂82.5mm、♀は84.3mmの兄弟血統の50.0mmの我が家最強血統です。さすがにこの血統はすばらしい。

2005/09/17(土) でたぞ、大台2発目!!今度は国産。
ここ最近はは会社から帰って、娘の面倒、メシ、風呂を済ませたら、ビン交換を午前様まで毎日やっています。ビン洗いを妻に任せていますが、それでも遅くまでの世話が続いています。どんなに忙しくても、娘と遊ぶのは親の義務ですから、パパは意外と大変なのだ!!私の予定では二十歳まで一緒にお風呂に入ってもらうので、日頃のコミニュケーション大事にせねば。ってこんな事いってると、妻からエロ親父はこれだから困ると攻められます(^^;疲れてますが、今日は動物園に行ってきました。そろそろ娘も、動物を認識できるようになって、ぞうさんなどは分かるようになってきました。でも、しまうまをワンワンって言うのは、誰が教えたの?

さて、岡山産79.2mm血統で30.2gが出てきました。こちらは3ヶ月交換でPP850で飼育しております。前回のホーペもPP850です。種親の79,2mmは最終ビン交換体重は28gでしたので、うまくいけば親は超えてきそうです。今回はビン交換後ですが外から見た食痕を撮ってみました。見た感じですと一箇所で居食いした後、他に移動してまた居食い、これを繰り返している感じです。こんな感じに食べている個体は他にもいますが、一箇所に留まっている時間は、他の個体より長かったのではないかと推測されます。同腹で同日投入の個体もいましたが、そちらは22gと長さも平凡な個体でした。同腹の個体をより多く飼育すると良くわかるのですが、個体差は大きいですね。お〇ち屋さんで言われているような、平均78mmなんて、私の腕ではとても無理ですな。久留米なんて3ヶ月で16gってのもいます。もちろんオスですが、この後大きくなることは、なさそうです(泣)メスにいたっては5gってのも……

3ヶ月交換が今年は好調で20g後半(特に26〜28g)が、かなり出てきました。数は数えてません。血統は久留米、岡山に川西、ホーペと、どの血統からも出てきています。1本目から30gはなかなか難しいですが、2本目交換で30gに届きそうな感じの個体も多く見られます。
今期は大型に絞って飼育するため、数年前より計画して揃えた種親で、前にも書きましたが、いつのも倍以上の300頭程度飼育しています。この数をきっちりやるのは、個人では限界ですね。どうしてもギネスを出したくて、なんとか気力だけは続いています。菌糸代も馬鹿にならず2回目のビン交換では諭吉が20枚も飛んでいってしまいました。数が多ければ、大型が出る確率があがると思ったんですが、管理が行き届かなければ、意味がありません。自己ギネス以上を出すのは運も必要かと思っています。松野さんでも、今年は82mm止まりでした。昨年84mmが出たからといって、それ以上が次に出るなんて、甘い世界ではないのは十分分かっていますが、なんとか2本目のビン交換で35gの幼虫が出てくれることを強く願っています。

さて、ビン交換でもう1発期待できそうな幼虫がいましたが、次回にでも紹介します。

2005/09/16(金) ご応募ありがとうございます。
プレゼントの件、応募ありがとうございました。ここで終了とさせていただきます。
応募されたかたには後ほどメールします。

2005/09/15(木) よろしければ
ちょっと仕事が忙しくなってきてしまいました。来週は3連休が2回もありますので、気合で乗り切ります。

今年は飼育数を増やしたせいで、成虫の世話に手が回りません。(汗)毎晩ビン交換していますが、暴れているのもいます。日記ですと大型個体ばかりの報告をしていますが、実際には小さい個体の方が多いです。(当たり前か)話を戻しまして、昨年の種親やら、そんなに大きくない個体(成虫)ですが、飼育していただける方いましたら、メールください。プレゼントさせていただきます。本当にたいしたこと無い個体が多いですが、あらかじめご了承ください。

2005/09/12(月) でたぞ!大台1番乗り!!
昨日は選挙に行ってきました。車だと混むと予想して歩いて行ったんですが往復1時間も掛かってしまいました。おかげで近所の自然を満喫できましたので良しとしましょう。

3ヶ月ビン交換を6本やりました。食痕から見た通り全てオスでしたが、久しぶりに成績優秀でした。まずはメルリンホーペが30.6gと29.1g画像の個体です。ホーペ初の1本目30gアップ、やはり成長スピードは国産を凌ぎますね。でも29gの方がこの後伸びる可能性は高そうです。このホーペはSFさんの77.2mm(2004年羽化個体)と大型になるSL血統♀46.0mmを掛け合わせて、大型美形を目指しています。
メスは今年産卵させるために半年1化させましたので、あまり大きくはありません。続いて岡山産28.0g、27.7g、久留米が26.7g川西が26.3gでした。本命の久留米がなんかイマイチなんですが、この後に期待します。

さてさて、先日灯火採集に連れて行っていただいたリーダーよりオオWD♀を2頭頂きました。貴重な個体を本当にありがとうございます。今期産卵セットの予定は無かったのですが、あまっていたニクウスバ材をコバシャ小にセットしました。1頭はアゴ欠け、フセツ取れなしのピカピカ個体でしたので、新成虫かもしれません!?はたしてこの時期からうまく産んでくれるのかな。

2005/09/11(日) 能勢79mmアップ 川西27.4g
ベランダの菌糸カス&産卵マットを整理していたところ、直射日光の当たるカラカラマットの奥から、オオの3令♀2頭出てきました。しかも結構でかい!!野生の生命力を感じました。

ビン交換をしていたところ、川西産3ヶ月交換で27,4gが出てきました。この血統も大型血統ですが、次回が非常に楽しみな個体となりそうです。長さは久留米には負けてますがね。(^^;

オークションにリカーン79.5mm血統と能勢産79mmアップ個体を出品しました。能勢産はメスも大きく今回は51mmを2頭セットにしました。能勢産のオスは24.1gで大型になった個体です。体重より体長が伸びる傾向がある血統ですので、80mmを狙うのは久留米より楽かもしれませんね。もう1頭79mmがいますので、思い切って手放すことに決定しました。来期夏は出来れば採集にもう少し出かけたいので、ブリードは減らすことにしようかと思っています。デジカメで写真撮りながら、もったいないと思いつつ、一人で出来るブリードの限界数を感じながら、手放すのはちと悲しいかな?まあ、中途半端な飼育はしてもしょうがないので、減らすことにしましょう(悲)

2005/09/10(土) 幼虫比較 長さとは?
一部3ヶ月ビン交換をしてみました。本当は3.5ヶ月を予定していましたが、食いがいいのか、居食いできないだけなのか(^^;、暴れそうな勢いでしたので、しょうがないです。
3ヶ月交換ですと24〜25g台がほとんどです。体重だけで判断するとたいした事ありませんが、幼虫の長さがに違いがあります。これはいい測定方法がよく分かりません。理由として2ヶ月交換した幼虫などは、まだ長さが足りず、これからの成長する余地があり、判断が私にはできません。3ヶ月交換となるとある程度の成長限界が見えてきます。百聞は一見にしかず、比較できる写真を撮りました。左は82.5mm久留米血統、右は岡山79.2mm血統です。同じ体重ですが、肉付きが全然違います。まず頭部の周り、それに体全体の太さ、太さの違いから見えるお尻先端の角度。岡山産は、おそらくこの後体重はあまり伸びで来ないでしょう。久留米は30gアップが狙えると思います。
1本目のビンで交換では、体重よりもこの長さに注目して、2本目Lビンに入れるか、選んだほうが良さそうです。
久留米は比較的、左のような幼虫が多かったです。これも血統によるものでしょうが、今期も楽しませてくれそうです。今期は沢山の方に里子できましたので(出来なかった方ゴメンナサイ)どこかで、超大型が出てきそうで、楽しみであります。

2005/09/08(木) Sビン2ヶ月
台風が猛威を振るっているようですね。特に九州地方の方、心配です。近年異常気象が多い様に感じますが、そろそろ地球もやばいのでしょうか。採集に行くようになって、開発がどれだけ自然にダメージを与えるのか、よく分かるようになりました。近所では河川敷が公園などに変わり、ゴミもすごいです。おそらく、そこに住んでいるヒラタやコクワ、カブトなんかには、大きなダメージになっているでしょうね。残念で仕方ありません。

2ヶ月交換も、ほぼ一段落しました。特に大きいのは居ませんでしたが、小さいのは居ましたよ。メスですが5gしかありません。頭幅も体も全部ミニチュアサイズ。爆産した血統に昨年も見られましたが、何ででしょうかね。産みすぎも悪影響を与えるということでしょう。今年のSビンは出来が悪かったようで、水分が少ないようでした。そのため成長が著しく悪い個体も居ました。大型血統の幼虫でもそう簡単には大型はでてきませんね。

何故Sビンは2ヶ月交換が多いのか良く考えてみました。外産ヒラタなんかですと、これ1本で30gを超えてきます。ということはオオクワは大きくても20g程度ですから、まだ伸ばせる栄養はあるということになります。(食性が違いますので、一概には言えませんが)Mビンに入れた幼虫は3ヶ月程度で交換しても大きくなってきます。ビンの大きさが小さいことによるリミッターもあると思います。菌糸の状態変化は小さい容器の方が大きいです。特に水分量なんかは!大型幼虫は居食いしていますが、Sビンサイズだと、居食いしている環境を作りにくいです。20g後半の幼虫が居食いするには、Sビンだと小さすぎる感じがします。そうするとMビン以上の大きさで、3ヶ月交換がいいのかな、なんて思ったりします。じゃあ外産ヒラタはどうなってるの?となりますと、頭が爆発しそうです。結局良くわからないですね。なんじゃそりゃ(汗)

最近仕事でトラブル続きです。これから山場を迎えますが、なんだか憂鬱です(^^;

2005/09/06(火) 2ヶ月交換、ぼちぼちと
土日はクワ三昧にしようと思ったんですが、どうも体がだるくて、夜はダラダラと過ごしてしまいました。よく考えたら8月は毎週のように採集に行ってまして、夏期休暇中は家族サービスをしてました。1日足りともゆっくりしてませんでした。昔は平日午前2時ぐらいまで遊んでも平気でしたが、今じゃとっても無理になってきましたね。

さて、Sビンに投入した幼虫を2ヶ月交換で2本目に交換しています。オスは16〜17gが中心で、20gなんてほとんどいません。中には10gにも満たないものもいます。メスは10〜13gってところです。久留米はもう少し伸びていることを期待したんですが、現実は甘くありませんね。2年前の大型も2ヶ月で16gでしたので、余り心配することはないでしょうかね(^^;20g達した幼虫は久留米以外が多いのですが、やはり長さが短いです。ここらへんが血統の差でもあるんでしょうね。
でも、もうすぐ、3ヶ月経過する岡山産のボトルを覗いたら、大きいのが居ましたので、大型幼虫が見れるのは、2本目以降か、3ヶ月半交換予定の幼虫となりそうです。

最近は6畳の部屋でも手狭になってきました。飼育しているのはほとんどがオオクワ、ホーペですが、数を数えてみました。いやはや300は余裕で超えていましたよ。交換用の菌糸ビンも含めると、700以上のビンが1部屋にあるわけですので、狭いわけです。通りで小遣いが無いわけだ(爆)これにサタン、タランドス、テイオウの幼虫、それに前期の羽化個体が重なると、もう数は数えたくないです。でもビン交換だけは、絶対に遅れないようにしないといけませんので、平日も忙しくなりそうです。
今期は大型に掛けて、いつもの倍以上飼育してますが、ちょっとやりすぎかもしれませんね。まあいいか(汗)

2005/09/04(日) 毎度ありがとうございます。
ちょっと遅くなりましたが、20000HIT超えてました。これも日頃からHPに訪問して頂いている皆様のおかげです。まいどまいどありがとうで、ございます。今後ともよろしくお願いします。

今月より我が家では1回目のビン交換のピークを迎えます。今期は大まかに申しまして、2ヶ月、3ヶ月、3ヶ月半と交換時期をずらしています。既に一部交換をはじめてますが、大型血統だからといっても、期待できそうも無い幼虫も多々います。これが個体差なんでしょうが、全部大きくなってくれると面白いんですがね。今期も夏の間は温度差飼育をしました。というより我が家の環境だと西日により午後2時ぐらいから温度が上がるようになっていまして、これが幼虫にとっていい影響を与えていると思っています。
ただ、この飼育方法だとタランドスを入れているカワラビンが劣化して、暴れまくっています。偉い小さいオスが羽化してきました(^^;


昨日はマツノで菌糸ビンと醗酵マットにオオクワのメスを購入してきました。メスは8番血統の49mmです。この8番は我が家で2♂羽化しまして、アゴが直線的で内歯がぶっといんです。いままで見てきた久留米の中では飛び切りです。松野さんは兄弟でブリードしませんが、私はこの兄弟でブリードしてしまう予定です。オスは77mmほどですが、このアゴのまま80mmを超えたらスーパー久留米が誕生しそうで、来年が楽しみです。

さて、昨日は菌糸ビンの培地、添加剤、菌種、種菌などなど、ふかーい話を聞いてきました。1時間半ほどクワ談義してきましたが、最終的結論は人の意見だけで飼育せず、全部自分でやってみるでまとまりました。しっかし、このおじいさん何時もながら只者ではありません。またまたお勉強になりました。ギネスへの道は、近いようで遠い感じです。


オークションにリカーン79.5mm血統を出品しました。
今回2つ出品しましたが、一方は大型で極太です。種親レベルですが、79.5mmがいますので思い切って手放すことにしました。このレベルはさすがに、あと79.5mmぐらいしかおりませんので、興味のある方はどうぞ!!

2005/09/02(金) サイカチ連載開始!!例の久留米
週間少年チャンピオンに、藤見先生のクワ漫画[サイカチ]が連載されました。命の大切さを伝える感動ストーリーと言っていましたので、これからが楽しみです。登場するクワは思ったとおりヒラタでした。カッコいいぞ!!

さて、昨日の久留米ですが、写真の通りです。一瞬なんでも無いように見えたんですが、お尻の方はまだホッソリとしていて、肉付きがありません。これから体重がのってくるところで、24.1gもありました。これからどのくらい伸びるのか分かりませんが、この幼虫只者ではないことは確かです。血統は♂82.5mmと同腹の♀50.0mmとのドリーム血統であります。このメスは爆産して70以上は手元にあります。比較実験するには、かなり面白そうな血統となりそうです。ただギネスとなると、相当難しいでしょうね。運だけでは、出ないでしょうから、温度管理には一層気をつかって、何とか祈願成就となりたいです。

オークションにパラワンオオヒラタ104mm血統の成虫を出品しました。秋採りのためか親は超えられませんでしたが、大型血統であることは間違いありません。興味のある方はどうぞ!!

2005/09/01(木) 自作菌糸ビン
今期は、とある自作菌糸ビンマニア(爆)の方と共同で、素人による、ブリードでどのぐらいの結果が出せるか実験をしております。昨シーズンより考えてきたレシピですが、結果は約1年後ですので、気長にいってみようと思います。
さて、1回目のビン交換をしてみました。1回目はPP1100で約80日交換と、今までやったことのないパターンでの交換です。この菌糸の特徴としては、マットの粒子とつめ具合が1本目にしては絶妙で、居食いしやすい環境を作ってくれていたようです。そしてなんといっても、作成者の意気込みが違いますから、結果は当然のようについてくると思ってました。
もったいぶらずに結果ですが(^^;オスは24〜25gを中心に最大は28.9g、メスは12〜13gで最大は13.9gです。80日交換なので、今後が分かりませんが、まずまず良さそうな結果だと思っています。写真は28.9gのメルリンホーペです。丸々太ってますね。メスの最大もメルリンホーペでした。24〜25g台は久留米ですが、体重だけで判断してはいけない個体でしたよ。本当すごいですよ、この個体。さすが82.5mmの血を引いているだけのことはあります。画像での紹介は後日しようと思います。体重だけでは判断できないものをもっています。お楽しみに!!


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