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2005/09/26(月)
手間
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今年は菌糸ビン売り切れ続出のようですね。到着遅れは致命的なダメージを受けるので、まだまだ先ですが3本目の計画をはじめました。飼育数を増やしたことにより、当然ながら既製品を多く使っているわけですが、このようになると、1頭にかける手間が随分と減って、なんだか味気ない感じもしています。昨年は150ほどでしたが、ほとんど手詰めしてました。 増やした理由は大型を出すためなのですが、ギネスを狙うには種親サイズ、血統、飼育環境の他に個体差による大型幼虫獲得率を上げる事が必要だと思ったのですが、私の飼育方法ではこれでは多いので、来年はまた縮小しようかと思います。
これは、私の結果ですが国産オオは種親と違う菌糸に投入しても大型化してきます。しかし、同じ菌糸に投入した同腹でも小さい場合があります。さらに難しいのは、他の血統の幼虫では違う菌糸の方が成績が良かったりと、どの菌糸がいいかは一概には言えませんね。今期使用している菌糸は今のところオアシス、大夢B、新外産AGです。新外産AGは今期から使用していますが、思っていたより随分いい菌糸でして、結果も良好です。3本目は持ちを考えて違う菌糸を用意するかもしれませんが、いろいろと悩みますな。
さて、今日の幼虫画像は本命の久留米(29.2g)です。3ヶ月交換ですが先日紹介した15.6gの♀と兄弟になります。久留米は今のところ30gUPが出てきていませんが、24〜5gぐらいに期待できそうな幼虫が多く見れましたので、3本目へ交換したときに、きっと大台に乗ってくれると期待しています。写真とり忘れてしまったんですが、久留米で頭幅13mmの個体が出てきました。かっちょいい久留米でない かと、期待してしまいます。
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