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2006/10/15(日)
遂にBE-KUWA国産オオクワギネス更新したぞ!!
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ポストに大きな荷物が入っている、むし社からだ!! 今回のBE-KUWAはギネス特集、そのトップページに私の国産オオクワガタが! これを見た瞬間、遂にここまで来たという実感が沸いてきた。長い間私の目標のひとつであった国産オオクワでのBE-KUWAギネスを獲得することができた。 それっぽいことを日記などに書いていましたので、既にバレバレであり電話やメールなどでお祝いをいただきました。本当にありがとうございます。私はこの趣味を通じて友人にも恵まれたんだと本当に実感しています。 この個体が出てきた背景には私だけの力だけではなく、マツノインセクトさん、友人、それに嫁さんの協力があったのは間違いありません。とくに奥さんにクワガタ飼育を理解してもらうのではなく、協力してもらったことが今回の結果になっていると思っています。
今日は自慢ばっかり書いてしまうかもしれませんが、うれしくてしょうがないのでどうぞお許しください。
それでは、ギネス誕生となった1日を書いてみたいと思います。 2006年8月27日(日)……某日むし社の土屋さんに午後に伺うとアポイントを取った。24日の晩よりクワ友であるNAOさんと東北遠征し灯火採集の帰りに寄ることにしたため、連日のお疲れモードの中、前日の睡眠時間は約3時間の激眠モードへと突入していたが、私の心臓はドキドキしていた。 予定より早く東京に着いたためクワ友であるケニーチさんと一緒に奈良オオ東京支店へ行ってみることになった。ショップ内を軽く見たあと、店の外でギネスとなった個体、それにもう1頭の83mm、あと大型君コンテンツに載せている頭幅のある迫力のある個体3頭を見ていただいたあと、ケニーチさんの80mm個体を見せていただいた。ケニーチさんは用事があるとの事で、ファミレスでクワ談義のあとお別れし、いざむし社へと向かうのであった。 むし社へつくなり、お店に入っていくと入る隙間が無いぐらいのお客さんでごった返し、店員?Iさんに事を話すと別部屋の編集部へと案内された。編集部へ着くなり今度はクワ友シュンさんより電話が入った。大型個体を見たいとの事で、本日は遠くからわざわざ来ていただいた。むし社 土屋さんが加わり、土屋さん、NAOさん、シュンさん、私メルリンの4人で大型個体拝見となった。早速土屋さんより、
”それでは例の個体をお願いします”
私の心臓はバクバクになっていた。目の前でノギスを当てる土屋さんに目を向けることができず、編集部内を見廻し気を紛らわしていた。この間がすご〜〜〜く長く感じたのは私だけだったのだろうか?元気がいいためか、なかなかサイズ測定ができないようだ。しばらくして土屋さんが、
”83.3mmでどうでしょう”
一同歓喜であった。この瞬間ついにギネスが取れたかもしれないと私は幸せな気持ちで心がいっぱいになった。サイズ測定が無事済みホッとしたのか、そこからはルンルンモードに切り替わり、もう1頭の83mmを見ていただいた。これもサイズ測定していただき、
”これも83mmありますねえ”
今度はしっかりと測定しているところを拝見できた。自分の個体を自慢するのもなんだが、83mmの国産オオクワが2頭も目の前に居る事なんて、通常想像できないだろう。その後頭幅のある80mmオーバー個体も見ていただいた。形は好みがありますので、私が迫力がある個体が絶対いいと思っていても土屋さんはこれ、NAOさんはこれ、シュンさんはこれなどなど好みは十人十色であると思った。
土屋さん、シュンさんと会うのはこの日が初めてであったが、クワガタ好きが4人も集まれば盛り上がります。飼育方法や裏話?、自作菌糸ビンの話、極太などどんどん加熱し採集の話は土屋さんが一番熱くなっていたのが鮮明な記憶に残っている。氏はマルバネ採集の為、筋トレにプラスして水泳もやっているとの事、すさまじい採集根性だ!
むし社を離れ、近くの喫茶店でNAOさんとシュンさんに改めてお祝いを頂き帰路へと向かった。途中妻に電話をし”ギネス取れたかも?”と凄い勢いで電話をしてしまったのは、言うまでも無い。
前日の灯火採集では一晩で1♂3♀の夢のような時間をすごし、翌日はギネス誕生という、また違った夢のような時間を過ごすことができた。私のクワ人生において忘れることのない本当にいい思い出となった。
私の用事にお付き合いいただいた、NAOさん、シュンさん、ケニーチさんどうもありがとうございました。
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