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2006/02/05(日)
きのこ栽培
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今日は近所のジャスコに行って、ぶらぶらとしてきました。 最近ちょっとクワガタから開放(汗)されたので、娘と遊ぶ時間もできまして、ミスドのドーナツ美味しそうに食べてました。先週はイチゴ狩りに、今週もお出かけ、なんと素晴らしいマイホームパパになっている(嘘爆)でも来週は、泊まりでクワガタパパに逆戻り(爆)
本当の目的は本屋にあったんですが、ここの本屋、かなりの大型なので品揃えが半端ではないです。目的の本を見に行くと、ありました。
”図解 よくわかる きのこ栽培”
まだ少ししか読んでないのですが、菌糸ビンの作り方から、種菌の入手方法、それに種菌の培養方法までマニアックに書かれています。普段何気なく使っている菌糸ビンも、非常に手間のかかる工程がありますね。幼虫の大型化を目指していく過程ではずせないのが、餌となる菌糸ビン。最近は品質が上がってきてますので、ハズレのメーカーはほとんどありませんが、何処のを使っても一緒なんて思ったら、そこで終わりです。1つメーカーの菌糸ビンを沢山使用していると、特徴がなんとなくですが見えてきますね。同じ菌糸メーカーでも、当たり外れもあります。今期の大型幼虫を見ると、2本目の菌糸ビンの食痕の状態が微粒子上になり、中央付近に固まっている、いわゆる居食い幼虫は、ほぼ大きい。これは菌糸ビンの良し悪しもありますが、幼虫が菌をコントロールしているのかもしれません。不思議とこのような幼虫の菌糸は、見た目の劣化度合いが他のに比べて少ないのです。この結果は数頭程度のことではなく、数十頭で確認しましたので、おそらく幼虫の菌をコントロールする能力、これは個体差としてあるのでしょう。これは体内バクテリアも絡んでるでしょうが、同腹でも差がありますから、個体差のほうが強いかもしれませんね。 このような居食い幼虫の見比べ方は日記にも以前写真を載せましたが、経験しないと分かりづらいかもしれません。大型血統の幼虫はこのような傾向が良く見られますな。
気になる虫解析の続きです。菌糸ビンの種類について考えてみると、私が一番気に入っているオアシスは、1本目での伸びは、3ヶ月交換でもさほど良くありません。が、2本目の伸びは、間違いなくダントツ1位です。コスト面で使用数は圧倒的に少ないのですが、ほとんど大型化しています。久留米にしか使用していませんので、菌糸慣れとも考えられますが、そんなに簡単に片付けたくはありません。一番に考えられるのが、詰め具合。使用した方は分かると思いますが、つめ方は半端ではありません。これは、瓶詰め機を改造してそのような仕様になっているのですが、カチカチでも初令投入まったく問題ありません。自然界じゃ材を崩してはいませんから当然といえば当然ですが。それ以外にも加水分解のスピードなどいろいろありますが、製造方法を簡単に聞いたところ、こだわりは相当なものがありますな。そりゃ高くなるわけだ。つづく……。
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