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2006/03/14(火)
グラントシロカブト56g 残念!!
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また、寒気が戻り寒い一日でしたね。 そういえば先日マツノインセクトに2歳半の娘と二人で出かけたのですが、道中いきなり
”今日はあったかいねえ”
だってさ。世間話でもするかと思って、ビックリしたよ。最近は大型の♂も持てるようになって、幼虫や成虫、雌雄の判別ができるようになってきたんです。種類はさすがに無理ですが、アカアシぐらいは判断つくようです。そのうちお父さんがみっちり教えてあげるから、あせんなくてもいいよ(^o^)数年後には幼虫の同定できるようになったりして。
先日蛹化した大型のグラントシロカブトですが、外からみるとどうも黒くなっているのが気になって、掘り出して見ました。ガーンやっぱり!蛹化中に★になったようで、胸角が伸びきっていません。画像の成虫は種親の76mmです。これと比べると、この個体がどれだけ大きいのか良くわかりますね。卵で半年、幼虫期間が1年半の約2年、最後にこうなるとは!覚悟してましたが、正直がっかりです 。大きすぎる個体も問題がありますね。この個体の胸部の大きさは種親と大して変わりません。腹部が異常に大きいです。まだポンプで頭角、胸角に体液を送ってはいないとは言え、比べ物にならない大きさです。クワガタもカブトも同様ですが、太らせすぎた個体はこうなりますといういい見本です。 なので、体重だけある個体はダメなんですね。体重に見合った体長が無ければ、結局はこうなるんです。同様の経験はオオクワで沢山していますが、いつ経験しても凹みます。 オオクワ羽化シーズンを前にして、不安になりますが、今期の幼虫は体長もある個体が多いので、美形大型を出してみたいなあ。
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