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2006/04/14(金)
暴れたって。
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みなさん、こんばんは!ご心配かけました。ご心配していただいた方、ありがとうございます。みんなやさしいなあ(^o^) ようやく体調も回復してきましたが、今回のウィルス?も強力で結局2日も会社を休んでしまいました。私はほとんど風邪などを引かないのが自慢だったんですが、今年はウィルス性胃腸炎、これで2回目です。今回は会社の上司からでしたが、日頃の不摂生が悪いのでしょう。 いやはや、まる2日間も下痢(食事の方失礼)で、トイレの住人になってました。家族はうつりたくないと訴え、昼間は遊びに行っていましたので、私は一人寂しく、激痛に耐えぬいたのだった(汗)
不摂生といえば、この時期は暴れる個体が出てきます。こっちは腹痛いっつうのに、次から次へと、ここで放置したら今までの苦労が……(爆)もちろん、ビン交換だけはやりました。なんてたって今期は数が半端ではないですから、暴れる数も予想以上。用意していた菌糸ビンが足りないことが分かったので、一次発酵済みのマットで急遽ツメツメ、自作菌糸用の120Lの培地があっという間にもう無い。トイレの住人の私だけではとても出来ないので、嫁さんにも夜中起きてもらった。ほんと助かるよ。でもこんなつらいビン交換はもう嫌だ!!
さて、暴れ個体をみて、さほど焦ってない。せっかくなのでよく観察をしてみた。大体3〜5g程度減っているのから、5g程度増えているものもいた。前蛹の幼虫を良く見てみるとわかるが、体内にある糞はほとんどないように見える。これは蛹室の壁に使ったり、蛹化、羽化にあたり必要がないから体外へ放出しているのだろうか。暴れ始めで交換すれば、もちろんながら、あまり体重は減っていない。 具体的に31gの幼虫が暴れた。ちょっと放置し様子をみたので体重は27gだった。22gの幼虫が暴れ初めたので交換してみた。冬の間体重を伸ばしたようで27gもあった。両者の体重は同じだが、実物の長さや全体的な大きさなどの印象は大きく違う。前者は糞があまり見えなく、体内に黄色見があり体表はわずかながらシワが出始めている。後者は糞が十分に詰まっていて、シワは見当たらない。 何を言いたいのかといえば、極度な放置をしなければ、暴れても大型はおそらく羽化すると思う。さすがに80mmオーバーでこのような実績は私にはまだ無い。28g程度の個体が、暴れて23g程度になったのが、78mmで羽化してきたことはある。松野さんのところでは、確か昨年、31gが26gに減ったが羽化したら81mmだった。 今期は大型の幼虫が多数出ましたが、体重がある個体にも太って大きいのと、体が大きいのと、大きく分けて2種類いる。80mmのさらに上を狙うとなると、前者のような幼虫が必要な気がしてならない。血統が良くてもこのような幼虫はなかなか出てこない。ただ、今期の久留米の幼虫の中には、このような幼虫もいたので、大いに期待している。
30gの幼虫もシワシワ個体が出てきました。あと2週間もすれば蛹になると思います。大型個体が暴れるのは、蛹になろうとしているわけですから、適切な対処でなるべく大型完品を出してみたい。今期の目標自己ギネス83mmは出るだろうか?
画像は高級カブちんね。
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