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2006/05/01(月)
ついに33.6gが蛹化してきたぞ!
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暑い日でしたね。各地で30℃を越していたようですが、クワ部屋は温度を1度下げておきましたので、問題はありませんでした。
へへへっ! ついに33.6gのオオクワ久留米3番血統の幼虫が蛹化してきた。蛹室の形状から大きさが分かりませんが、かなりでかいはず!今期はこの個体よりも全然重い個体の情報も聞いてますが、この個体には、体重だけではない血統的背景と単なるデブではない個体ですから、必ずや自己ギネスを越えてくれると思ってます(^^; 血統的背景として、オスは平均サイズ80mmを超えた個体群の最大である82.5mmを使用しています。これはTOP画像にあるから宣伝しまくってますね。そしてメスは現ギネス84.3mmの兄弟メス50mmです。血統的背景は恐ろしいほどいい両者に加えて、途中経過ではありますが、このメスからは30gアップが10頭も出てきています。
ここ数年で感じていることは、体重だけを伸ばすといい結果が出ない。これには深い意味があり、とにかく、沢山の大型幼虫を羽化させてみればよーく分かるかと思います。恐らく体重に見合ったサイズの個体が羽化しないことがあると思います。30g〜32gいっても羽化サイズは76〜78mmにしかならない。 最近ようやく大型を出すために必要なことが分かってきました。80mmからプラス数mmを出すには、血統だけでは難しいと思われる。個体差、これを馬鹿にしてはいけない。それに菌糸ビン。栄養素だけが重要視されているが、それ以外に重要な部分が多々ある。知識をつけるのもまだまだ不足しているが、何よりも沢山の失敗をしないと、良かった個体の意味が分からない。そんな感じで、今期も飼育方法はまだ決めていない。気分で飼育するのが、いちばんうまくいったりする(^^;これじゃ計画も意味がないな。
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