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2006/05/17(水)
ぞくぞくと大型が
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昨年の日記を読み返してみたら、この時期福島へ採集に行っていました。 初めて肌で感じたブナの原生林は素晴らしかった。東北地方の山はこの時期と秋口ぐらいしか、山に入れませんから今年も行きたっかたのですが、都合が合わず残念でした。そういえば、両生類の卵だと思うが、ダチョウぐらいの大きさのものがあったが、なんだったんだろう?
さて、今日は29gあった2番血統インライン久留米が羽化してきました。このサイズで完品はうれしいですな。こいつは蛹時の体長が69mmほどでしたので、大台は微妙でしょう。メスではジャイロボールさんに頂いた、大型阿古谷の14.8gや岡山の14.2gが羽化した。今期のメスは最後の菌糸ビンに既製品のボトルを使ったのですが、これが失敗だったようで、かなりの数が暴れてしまいました。どうもメスの大型とは相性が悪いなあ。
大型になっても完品で羽化するのは、血統が大きく左右する場合が多い。大型血統でない血統でも大きな幼虫は確立は少ないが出てくる。しかし、最後で失敗の確立は高い。やはり大型が沢山羽化していることは、かなり有効のように感じるなあ。これから、羽化ラッシュへと向かいますが、80mm近辺の個体がどれだけ、完品で羽化するかは温度と血統が関係してくるかもしれない。ちなみに私はこの時期昼は冷房、夜は暖房にしています。これが毎日だと結構大変なのよ。
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