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2006/05/27(土)
33.6g、色づいてきた。
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週末はまた雨だそうです。今年の5月は史上3〜4番目ぐらいに日照時間が短いとか、夏の採集にも影響が出てきそうですな。
KBファームからカタログがきました。菌床工場新設するんですね。それでも在庫切れ心配なので、今年はスズリさんのところの菌糸を使ってみます。添加剤少なめな、LEVINが良さそうな感じがしますがどうなんでしょう? 最近この業界も大きくなりつつあるのでしょうか?!私が初めて菌糸ビンを使ったのは6〜7年前だったと思いますが、当時は菌糸ビンホームセンターには置いてなかったし、便利になったもんです。そのときは温度管理もなしでアルキデスを飼育しましたが、夏を迎えてあっという間に☆になりました。 ムシキングからブームが加熱しているのは間違いないでしょうが、ホームセンターのような無知なお店が販売するのは問題が大きいですね。最近はショップの方がアフターフォローしているところもあるようですが、今後大きな問題になりそうな気がする。せめて、ラベルと違う虫を入れるのは、やめてくれ(汗)
今日は朝から大型のメスが羽化してまして、久留米の15gあった個体です。不安が的中、羽が閉じていなかった。幼虫時のボディの割りに、体重がのる個体はメスでも羽化不全してきます。まだ羽が赤かったので掘り出して、手で直してみましたが腹が厚すぎて無理でした。そう簡単には大型完品になりませんね。経験すると分かりますが、体重だけのった個体は、最後に失敗する確立大です。体重がほどほどでも、長い幼虫、これは大きくなる確率が多いですね。 それに、もう一発!!頭幅13mmあった個体が羽化してきました。幼虫時29gあったのですが、暴れまくったあとにビン底で蛹室を作っていたので、人工蛹室で前蛹時から管理してました。が、アゴずれを起こし、足の位置もおかしな蛹になってしまいました。上翅もなんとなく湾曲していて羽化不全濃厚!!しかし、羽化始めでしたので、蛹の皮を取るのを手伝い、なんとか完品羽化しました。
こう考えると、蛹の管理は、人が手を出してあげたほうが、成功率は少しは上がりますね。ただ、会社に遅刻すること間違いなしですが(^^;
さてさて、いよいよ超大型個体の蛹が色づいてきました。33.6gを筆頭に、30g以上の蛹が数頭このような状態です。果たしてうまく羽化するだろうか!!掘り出してみた1頭は間違いなく大きく、羽化すれば80mmは確実に超えてきそうです。うれしいが、ドキドキしてきた。1年の努力がどういう結果になるだろうか!!久留米の大型幼虫は、長さのある個体が多かったので、羽化不全になる確率は低いはずだ!!
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