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2006/07/12(水)
83mmをもう1発!大台は8発目に!!
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梅雨空が続きますねえ。 調子の方は、風邪薬を飲んでいるためか、幾分良くなってきました。 週末に採集に行こうと思っていますが、どうも雨模様です。豪雨だったらやめようかと思いますが、あとは祈るのみです。
さて、割出しもほとんど終わりまして、爆産とほぼ0って感じでしたね。ほとんど産んでいないのは、俗に言う阿古谷という産地のついた個体だけです。3メスがほとんど幼虫採れなかったのですが、卵は産んでいるんです。ただほとんど腐っていて、おかしいんですね。過去にも似たようなことが1度だけありましたが、マツノインセクトさんの虫なんかだと、こんなことは1回もありません。累代が進んで いるからなのか、はたまた……。どうも血統虫は私に合わないみたいだよ。
大型個体は82mmあった久留米は片羽がぐちゃぐちゃでした。あとはほんの少し羽が開いていた、80mmの個体をバンドエイドで手術したら次の日☆になってまして、これは相当ショックでしたよ。やんなきゃ良かった。とまあ、そんなに簡単にはいきませんね。
メスは久留米の4番血統インラインで53.4mmの個体が出てきました。こいつは、本当にでかいですよ。51〜2mmぐらいの個体は沢山出てきているんですが、1mmの違いって凄いですね。これまた来年楽しみです。この結果は随分先になるかもしれませんが、気になる虫にアップしていきます。久留米は特に注目ですぞお〜。
そんな中、大台8発目はまたまた凄いのが! 久留米の3番血統アウトラインで、また83.0mmです。写真をまだ撮ってないのですが、後ほど。で、最後は暴れて27gでしたから、まさかの結果でしたね。先日の☆個体も含めればこれで同♀から3発の83mmが生まれたことになります。異常ともいえるこのスペックは、我が家ナンバー1血統という事は間違いないです。これなら本当に次世代85mm狙えますね。この3番血統は今のところ、先日遊びに来ていただいた友人にしか渡しておりません。おそらくこの3番は種親にすると凄いことになるでしょう。
私見ではありますが、この久留米という血統の中でも、大きく太くなるラインと、そうでないラインがあります。前者のようになるラインは少ないですが、オスとメスの組合せ次第ではとんでもない結果になりますね。これは今期80mmアップを含め沢山の大型個体を見た結果でありますので、そう的を外れたことではないと思います。 80mmを普通に出して、その中から超大型個体を出していくには、血統だけでは難しいですね。そうなんです組合せと種親の大きさが非常に重要なんです。組合せ方法は、なんとなく見えてきましたが、ここでは書くのはやめときますね。努力と時間をかけて探すものなんだと思います。もちろん、飼育技術が必要なのは言うまでもありませんが。
同じコンセプトで継続していくと、新たな発見があります。正直今期80mmアップが沢山出てきたことで、大型個体ばかり追い求めるのはやめようかとも思ってましたが、考えはその逆になりました。来期の種親は間違いなく、今までの中で一番充実したものになることは間違いないのですが、これだけ大型個体が多くなってくると、個人ではその先のブリードを全て行なうことは難しい状況になってきています。なんかいい方法をゆっくりと探してみようかな。
余談ではありますが、これだけ大台が多くなってくると、なんか嘘っぽいですなあ。自分でも言うのはおかしいのですが、嘘は一切ありません。
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