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2007/12/24(月)
80mmが当たり前に出てくる血統
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クリスマス・イブですね。 我が家は昨晩一足早くクリスマスパーティーをしました。恒例?のケーキを私が作ったんですが、嫁が今回は高級?な生クリームを買ってきたので、いつもと勝手が違いホイップして硬くなってきたかと思ったら、既に硬くなりすぎてしまい、ちょっとボソボソになってしまいました(^^;見た目悪かったですが、それでも素材がいいのでうまいと評判で長女と嫁は2つ食べてました。私はひとつで十分ですが……。
さあて、土曜日にフジクワさんと山梨遠征を予定していましたが、病み上がりで体調がなかなか戻らないこともあり、急遽静岡県某所を探索してきました。静岡西部から愛知東部をドライブしながら、植生を確認していきましたが甘くないですね。さっぱりでございました。採集に無駄が無いとはよく言ったもので、わりと近所の様子がわかりましたので十分でしょう。年内はさすがにもう無理かな。正月も夏休み全てを採集に費やしましたので、今冬は実家に帰らないと不味いだろうな(^^;2人目が生まれたにも関わらず、親戚にも会いにいっていない悪い親父ですから、ちょっとは反省が必要でしょうな。
話はブリードに変わりますが、ここまで私的には相当長かったのですが、ようやく考えていたことがひとつ具現化されてきそうな感じです。その前に、大台の紹介ですが全て久留米で1番血統30.6g、14番血統31.9g、8番血統31.1g、これで計11発目です。
”大型血統をさらに血統的に絞っていくことで80mmが当たり前にでてくるポテンシャルを秘めた血統を作り出すこと。”
これは、80mmを目指していた当初は考えていませんでしたが、2003年当たりから考えるようになりまして、今シーズンがこの成果がようやく出てきそうな感じがしています。現在のビン交換の状況をここまで全て紹介しているわけではありませんが、手元の資料には、まだまだ大台のデータが記載されています。現在のところは大体この久留米血統は2頭に1頭ぐらいは大台になっています。血統番号も多少の偏りは否めませんが、様々な血統番号から大台が出てきています。
別にここに自慢だけを並べるつもりは無いのですが、この結果が出てくるまでに私個人としてこの久留米血統に費やした時間とコストは相当なものでして、結果が出るのが最低でも1年掛かるブリードはこの途中経過に違いを見つけて工夫しないと結果にはつながりにくいものです。この血統を腕があるかたに飼育していただければ、同じような結果が出るかもしれませんが、大変なのはこのような血統を作り上げていくことだと思います。このような結果が続いていくことによって、その中にさらに大型な個体が生まれてくるのでしょう。運を手にするには、その状況にもっていくだけの環境を作らなければなりませんな。
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