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2007/02/28(水)
タイミング
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いよいよ羽化時期が近づいてきました。 現在の温度設定は春へと向かうように調整しています。やはり大台を越えるような、大型幼虫は我が家では冬の温度設定でも居食いしているようです。なかなかチャンスがありませんが、先日発見した一頭は、アゴをお尻の前に持っていきブリッと一個(爆)、そのまま噛み砕いておりましたよ。それはそれは、丁寧に細かくそしてペロッとね。とても人間には出来ない居食いでありましたとさ。 なので、見ためは全然食べてませんが、そんなことは無いんですね。この辺の温度管理をギリギリのところに持っていくと、セミ化せずにより大型化できるでしょう。それは温度も重要ですが、タイミングも重要だと思います。よく雑誌に20℃〜25℃など具体的な数値がかいてある様に見えますが、実際にはそこまで変化させるタイミングであったり、その前の管理方法であったりと、本当に必要な部分は書かれていませんね。ただ温度調整すれば良いわけでは無い気がします。この温度調整方法も随分と長いことコマめにやっているつもりですが、ようやく安定して大型ができるようになってきました。特に嫁さんには毎日メールして温度をお知らせしてもらったりと、苦労をかけてしまった。今となっては、そこまでしなくてもって思うぐらい、管理してましたな。
そんなんで、今年は大型血統以外にも自己採集のメスからのWF1個体やワイルド幼虫採集個体が沢山いますので、これがどのような形状とサイズで羽化してくるか楽しみでなりません。最近のブリードは大型血統と自己採集血統に偏っています。特に自己採集物は愛着が非常に高いです。2年かけてようやく初ゲットできた、猪名川産のオスが羽化してくると思います。初令で昨年2月に採集したものですが 、最終ビン交換時の体重は24gもありました。メスは6頭いましたが全て昨夏に羽化してしまいオス待ちなんです。
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