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2007/02/15(木)
失敗は成功の元!
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春になったと思ったら、今日はど寒い一日でありました。 昨日は突風も吹きまして、近所の袋井市では屋根が吹き飛ぶなどの大きな被害もあったようです。私の住んでいる浜松は遠州の空っ風というぐらい風の強い地方で、気温はそれほど下がりませんが、体感温度は相当寒くなります。なので将来ハゲた際はカツラには頼りません(^^)
意味の分からないことは置いといて、 我が家のクワ部屋はもともと1年中エアコン管理なので、常温にすることは全くありません。今年は暖冬ではありますが、いくら気温が高いといってもクワ部屋の最低気温は上回らないので影響はないですね。で、温度管理について昨年のこの時期も書いたんですが、昨年はある部分で失敗しちゃったんです。はじめはもちろん理由は分かりませんでした。分かってれば失敗しませんので、当たり前ではありますが、とにかくそれだけ自分としては大きな失敗だったので、いろんな事を考えました。もちろん温度設定など基本的な部分から、菌糸や幼虫の状態、タイミングなど……。知識が不足していると思ったので特にキノコについて調べてみたんです。 それで今期は作戦を変えて温度管理をしているのですが、今のところ昨年に比べるとうまくいっています。ちょっとしたことではあるんですが、それをするために基本路線から大きく変えている部分もありまして、それが結果として見えてくると、なんだかうれしくなってきてしまって。 この基本部分から変えるということは、失敗すると全個体に影響するわけで、ちょっと勇気が必要でしたが、今思えばやってよかったと。 ちょっと意味深な書き方をしてしまいましたが、たいしたことはしてませんよ。ちょっとした工夫です。 大型血統を使って大型個体でペアリングすれば大型が出る!こんなことを最近はよく言われますので、それは違うと結果で証明したいですね。数多くの大台をだせばそれだけ、大型が出るパターンの経験値も上がるわけですから、1頭出したことがあるのと10頭出したでは、それは経験としては大きな差になるでしょう。1頭の大型個体を出すより、全体のレベルを1mm上げるほうが大変です。これは経験が長い方はよく分かるでしょうな。
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