|
2007/04/09(月)
添加剤のp.Hは奥が深そうだ!
|
|
|
楽しい週末も終り、今日から1週間頑張りましょ! で、昨日は家族連れて浜松動物園へと花見兼ねて行って来ました。最近は動物園もイベントが増えているようで、写生大会や餌やり、道具を使ったパフォーマンスをやっているようです。私は辺りの朽木が気になってしまって……カワラが生えた切り株(^^;
という事で日曜は家族サービスにあてたのですが、土曜をクワ三昧とさせてもらいまして、AM8時前に起床し、飯も食わずにそのまま自作菌糸ビンを4セットの計20本作りました。途中パンなどを食しましたが、殺菌が終わったのがPM5時30分と久しぶりに没頭してしまいましたな。
今回は4種類の菌糸ビンを各5本づつ作ったんですが、添加剤によるp.Hを測定しましたので、簡単に結果でも。
菌糸ビンの種類 1,2,3,4 添加剤 A,B,C,D 殺菌は圧力鍋で約2時間殺菌した状態 添加剤の量は丸秘です。 培地はすべてエノキの生オガ
-----------------------------------殺菌前p.H--------殺菌後p.H 菌糸ビン1は添加剤AとBを添加。---------7.9--------------7.9 菌糸ビン2は添加剤AとBとDを添加。------8.6---------------8.0 菌糸ビン3は添加剤AとCを添加。---------8.2--------------7.0 菌糸ビン4は添加剤AとCとDを添加。------8.7---------------7.0
添加剤AとBは殺菌前後でp.Hは変わらない。 添加剤Cは殺菌後p.Hを下げる。 添加剤Dは殺菌前p.Hを上げるが、殺菌後は添加していないものと同等の値になる。
この結果は添加材の割合によっても変わってきますので参考程度となりますが、添加剤の種類によってp.Hの値が大きく変わりました。それに殺菌前後でp.Hが変わるものもありますので、1次発菌で熱が加わった添加剤と2次発菌でそのまま添加するというのは意味が違ってきます。あとは菌糸が回ってきてからどうかとなりますが、これは同じ種菌を使っていれば、おそらく同じような値を出すのではないかと予想しています。ただ菌糸の伸長速度は変わってくると予想しています がどうなるでしょうか。
本当は添加剤の種類と割合を記載するのがいいのですがね。この部分は研究している部分でもありますので、丸秘としました。
おっと、今回はすごく真面目だなあ(笑)
|
|
|
|