|
2007/08/23(木)
大遠征2〜3日目
|
|
|
2日目
初日が出たので、まだ今シーズン結果の出ていないNAOさんと相談。もう一日山形の予定でしたが、気温が厳しいので標高が少しでも高い、福島の濃いポイントに行くことに決定。下道で移動でしたので、お盆の混雑があるかと思ったら……、田舎だね。快適に飛ばしていき途中喜多方市でラーメンを食べることになった。今回の遠征の目的のひとつでしたからね。古い街並みに古風なお店があったので、入ってみると、ラーメンあったよ。午後2時とお腹がすきすぎていたためなのか?激ウマだった。太チヂレ麺でツルツルしてて最高でした。
夕方にようやくポイント到着下界は26℃なのにポイントは23℃といい感じだ。しかし、ここで大事件が発生するのであった……。
日暮れまで車中で待っていると、車の周りには無数のアブが!外には出る気にならないが、ここで腹痛が……。我慢できず外で催すと、足首に群がるアブたち、チクチク痛くてたまらないがハラが!車に戻るとまた……。そして遂に タ●袋 に、この後が痛痒く地獄だったが、となりでNAOさんはケラケラ、玉が3つに増えちゃったよ。皆さんにもアブには気をつけてください。相当きついですよ(自爆)
日暮れと共に点灯すると、羽虫が多いぞ!こりゃ期待できる。次々に、飛来するアカアシたち前回この地ではこのアカアシラッシュのあとオオクワが飛来した!しかし……ガスってしまい光が届かない。甲虫の飛来が極端に少なくなった。気温は24〜5℃と少し上がっている。そこでスポラートの向きを近くの山に変えた。 カブチンメスが飛来してきたので、ガスる前にこちらの山まで飛来してればチャンスが!と思っていた瞬間NAOさんが
”オオクワ〜”
今シーズン6晩目にようやく自らの手でゲットできた本命に歓喜している。もう完全にうかれている彼をみて、私も嬉しくなってしまった。坊主があるから感動があるんだよな、これがオオクワ採集の醍醐味であろう。タコ採れもいいが、坊主続きのあとの1頭も格別だ。決して数を採るだけの採集ではないね。このあと追加はなく、外灯はカブチンがあらゆるところに落ちていた。今日はこの地方のカブトムシ発生最盛期だったのだろう。カッコイイ♂のみ観察して、全部スルーした。
これで、2晩ともメスが飛来し1♀づつゲットとなり、就寝前の車中で大いに盛り上がったのであった。
22:13 標高520m ♀39.5mm ガスッた為、近くの山にスポラートを向けた後、飛来!
3日目
朝起きると、アブに刺された急所は腫れがひいていた。が、足首が醜いことになっていて、足首がなく棒状に、しかも歩くとヅキンヅキン痛みが伝わってくる。あまりの痒さに一気になくなってくる”ムヒアルファEX”、いつもの温泉に入り、休憩所で一休み。 スズリさんは昨日1日目に私達が灯火したポイントで1♂3♀飛来したと電話が来た。やっぱもう一日やるべきだったか(汗)私の経験ではこんな結果がでるとは予測も出来なかったな(^^;
さあ、今日は昨年より目をつけていたポイントでやるぞ! 19時になり準備をしていると、なにやら河川敷から発電機の音が……、先客がいたのか、気が付かなかった。今更考えてもしょうがないのでポイント移動、20時にようやく点灯したがココは植生が悪い、近くにミズナラがあったので樹液を吸っている本命を待ったが、そちら方向からはほとんどクワが飛んでこない。途中で大型のノコが飛来したものの、前の二晩に比べると明らかに虫気がなく、ボーっとした時間を過ごす。ここに来て睡眠不足と疲れが一気にでて早めに撤収、外灯もろくに回らず、体力を回復させることにした。
|
|
|
|