メルリンカートの気まぐれ日記
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2007/09/02(日) ついにギネスを……    大台12発目
今朝は早くからsuzukiのディーラーマンがやってきた。
そして車の説明、今更要らないが一応聞いてkeiが到着、ジムニーとのお別れ。ちと悲しくなったな。さっそく100kmほどkeiでドライブしてきたが、ターボ車なんで走るねえ。車体が790kgと軽量なのが効いていると思う。最近の1BOX軽自動車は1000kg越えてきているんで、同じエンジンでこの差は相当大きいだろう。
ジムニーから変更の快適装備はかなり多く、まずパワーウィンドー、集中ドアロックにキーレス、ABS、ブレーキアシスト、それにオートマと4枚ドア。家族にはかなり便利な車となってしまった。足はフニャフニャだな、もう過去の栄光は失っているので、走りに行くことは無いが。

さて、昨日の35.5gの続きです。
おさらいから、この能勢血統は大型血統でありながら、アゴの丸みのでる、ディンプルの少ない美形血統だった。ただ、こんな結果が待っていようとは思ってもいなかった。

1本目オアシスで飼育した幼虫は3ヶ月で27.6gと中々の大きさになっていた。それから3ヶ月強2本目もオアシスで飼育した幼虫は掘り出すと、ビックリする大きさに!”35.5g”これは自己ギネスであった。よせばいいのに危険も省みず頭幅を測定!13.4mmもある。これは普通の大型個体とは1mm近く違う値であり、この1mmの違いは大型血統とそうでない血統ほどの違いでもある。ここまで来ると、こいつは羽化が難しいと思っていた。
そのままオアシスで飼育していたが、幸か不幸か温度ショックで暴れ始めた。31.7gまで縮んでいたが、ボディーを見る限り、80mmオーバーになることは予想できた。ただ、最後の仕上げを発酵マットにしたこの個体は暴れが止まらず、約3週間ほどグルグルビンを回っていた。あまりにも暴れが止まらないので、ちょっとある刺激を与えたらあっさり蛹室作成。5月17日に蛹化した個体を見ると、やばすぎる大きさに見えた。幅がいつもとは違うので余計そう見えたのだろう。6/15無事に羽化した。後日この個体を測定してみると83mmは確実に超えているところで手が震えてきた……、

”ギネス超えたぞ〜”

体長は06年のBEKUWAギネスに登録させていただいた83.3mmを超え ”  83.5mm  ”、驚くべきは横幅であった。明らかに体積が昨年の個体の比ではない。気になる”  頭幅は29.3mm、胸幅30.7mm”、そしてディンプルもほとんどない。ああ〜完璧だ!と一瞬思ってしまうほどの個体であった。まさか、今年ギネス越えするとは思っていなかっただけに、嬉しさがこみ上げた。予定ではギネスの子孫で狙う予定だったんだが、早いも遅いもないだろう。

この個体を見る限り、これからの国産オオクワはこの線が流行ると思うな。体長と横幅、それをギネスクラスのサイズで両立させることにより、手にしたときの迫力は極太個体や普通の大型個体をはるかに上回っている。残念ながら写真ではこれが伝わりにくいのが残念だな。

この能勢血統!今年羽化したものを全データを集めてみた。個体数は少ないが凄いことになっています。

1番血統 種親♂79.1 ♀50.4 (インラインブリード)

♂83.5、82.6、81.1、79.1、79.0
♀53.3、53.1、51.5、51.3

2番血統 種親♂79.1 ♀50.0 (インラインブリード、オスは1番血統と同じ異母兄弟)

♂80.5
♀51.4、50.3、49.2


オスは最大が83.5、最低が79.0の平均サイズ約81.0mm
メスは最大が53.3、最低が49.2の平均サイズ約51.4mm

特にこの♂データは03年に出た、久留米の平均80mmをはるかに超えてきている。この種親で次世代がどのぐらいの物になるのか想像つかないが、国産オオクワの限界はないのだろうか。まだまだ、余力を残していると思われるので2年後に期待ですな。

この個体の画像を大型君コンテンツに追加しましたので、ぜひご覧ください。

http://www.geocities.jp/merlinkart/06nose14.htm


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