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2008/02/09(土)
3本目へ交換後
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子供が大きくなってきて、随分と布団が狭くなってきたので、ダブルの布団を見に行ってきたんですが、本調子じゃないのか直ぐに疲れてしまいました。とりあえず目的の物だけ購入して帰ってきたのですが、家に帰ると元気になるんですよね。不思議だ! 時間があったので、午後からちょっと気になる添加剤を入れた自作菌糸ビンを培地調整と殺菌までやりました。1日放令して後、明日接種して約1ヶ月の培養となります。レシピによって菌の回り方が大きく異なりますが、これがうまくいったら、来シーズンはこの添加剤を使ってみようかな。
え〜写真の下半分は菌糸ビンが並んでいるますが、現在の私のクワ部屋の一部です。すべて国産オオクワの幼虫が入っていますが、この画像から何かわかりますかね?この先の分を読む前に少し考えてみてください。
今シーズンの成果として3本目へ交換した個体は、ほぼ暴れていません。それにキノコもほぼ生えていません。これは温度調整や換気、ビン交換後の観察によるものですが、これだけの頭数で失敗をほとんど無くすのは、そうとう気を使うんですね。ここで暴れでもしてしまえば、せっかく伸ばした体重も水の泡となります。ビンに触りすぎるのは問題ですが、観察しないのはもっと問題です。菌糸ビン表面に現れる見えない幼虫の動きは食痕の出方で判断はできるはずです。ちょっとした変化には敏感になったほうが、失敗は少ないんですね。大型成虫までの道は、こういった地道な部分が成果をあげることが多いです。
本日の大台写真は1本目で30gを越えた個体のその後です。 すべてLEVIN-G SPにいれた個体で1本目で30gアップは4頭いまして1頭のみ体重ダウンとなりましたが、他は体重アップでした。
全て久留米で左から 1番血統 30.2g → 33.0g 16番血統 30.6g → 32.3g 18番血統 30.2g → 31.2g
画像無し 16番血統 30.1g → 28.7g
さて、大型幼虫の紹介は次回で最後です。先日の日記にも書きましたが、今シーズンは感動的な幼虫が出てきました。ラスト1頭は1本目オアシスにいれて30.3gを記録した幼虫となりますが、例年ですと今回紹介した幼虫と同様な結果となるのですが、今シーズンは違っていました。気になる結果は……、続く。
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