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2008/04/11(金)
羽化サイズは?
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昨日”休うどん日”にしたので今日はまた、うどんでした(笑)
次女がもうすぐ1歳になるので、誕生日は何をプレゼントしようか考えていますが、嫁さんはボールを転がして、階段上るおもちゃがいいというのだが、長女のおもちゃが沢山あるので私的にもうおもちゃは要らない……はず。靴とか洋服がいいと思うんですが、子供の成長が早いのですぐに要らなくなってしまうんですよね。ん〜迷うなあ。
さて、ブリードルームの幼虫群はオスも少しですが暴れ個体が出始めました。メスは既に蛹室を作っている個体もでてきましたので、いよいよ蛹化ラッシュが始まります。今シーズンの期待は久留米で33g以上が20頭でましたので、この個体群がどのくらいのサイズで、果たして無事に羽化できるかに掛かっています。 この久留米33gまでは自分でも羽化させた実績があり、この個体は83mmと82mm台でした。その中でも今シーズン期待できるのが35.9gが2頭、36.0gが1頭、それに37.1gが1頭です。このあたりが無事に羽化できるか、これが一番心配ですが、ここまでくるとあとは温度管理もありますが、その個体自信にも掛かってきます。 ある本で読んだことがありますが、甲虫がなぜ大きくなれないのか、これは体の構造にあります。甲虫は外骨格ですので筋肉を作るにしても、殻の内部でしか作れませんので、おのずと限界が出てきます。大きさが2倍になると体重は長さ X 幅 X 高さになりますので8倍になります。それに対して筋肉は4倍にしか増強できませんので、当然体重を支えきれなくなります。この限界が種もしくは個体によりバラツキがあるのでしょう。 もちろん筋力が羽化に全て関係しているわけではありませんが……。 これだけ大型幼虫がでたのですから当然85mmが羽化と皆に言われていますが(汗)、私自身は そんな簡単にはでるものではないと思っています。なんでって、誰も到達していない領域なので、37gが87mmになるかというと、そんな単純ではないはずです。 経験から、83mmクラスになりそうな幼虫は何頭か目星つけてますが、それ以上になりそうな、形状をした個体もいます。これらが一体どうなるか、結果が待ち遠しいです。
さて明日はフジクワさんと山梨へ採集に行く予定です。 おそらく今シーズンの冬季採集は最後になるかな? 今シーズンからオオクワ採集を始めたフジクワさんとはこれで8回目の遠征で、うち7回は山梨に行くことになりました。まだ初ゲットはしていませんが、それが明日なのかどうか、楽しみですね。初めて同行したときに比べますと、随分とうまくなってきています。コクワはかなり割出していますので、違う幼虫の食痕が出ればそろそろ違和感を感じる頃だと思います。クワガタの幼虫がでるパターンが分かってくれば、あとは努力でいつかはオオクワゲットとなるでしょうね。この坊主続きがいずれ、花開くのですが、そこまで到達する前にリタイヤしてしまう場合が多いですからね。 といっている私はまだまだヘボチンですが、頑張ってきます。
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