メルリンカートの気まぐれ日記
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2008/04/14(月) 自然は厳しいぞ
昨日は近所のドデカイジャスコに次女の誕生日プレゼントを買いに行きました。
おもちゃはやっぱりやめて、洋服を買ってやりました。そこまでは良かったんですが、午後あたりから長女が調子を崩してしまいまして、気管支炎になっている感じだったので、夜は救急の病院へといっていたら、バタバタと一日終わっていました。おかげさまで次の日幼稚園での集合写真に参加できた!右上の亡霊写真にならなくて済みましたよ(笑)

さあて、それではラスト山梨です。
シーズン終盤、山梨は採集圧が強くこの時期は既に抜かれていることが多いのです。朝4時に目覚め、今回のポイントを再確認した。これが運命のわかれめだったとは……。
いつも通りフジクワさんを迎えに行き、目的のポイントへ出発!先週行った香川遠征の話などで盛り上がっているとあっという間に目的地に着きました。さて、今回のポイントは前々回に南側と西側を攻めて2令ゲット、前回は東側で撃沈しましたので、残された北側を攻めることにしました。前回行った際途中で大きく分かれる地点があることまで確認していましたので、そこを右か左かどちらにするか地図と睨み合い決めたのが、今朝でした。

フジクワさん、前回この奥にも良さそうなポイントがあったので行ってみましょう。今朝地図をみてきたら右側が良さそうでしたよ。


こんな感じで歩いていくと、左右に台木が出てきますが、ここは既に見ていますので素通り、この先はおそらく採集者も減るだろうと思っていた矢先誰かが声をかけてきます。まさか!と思いましたが採集者でした。こんなところまで?と思いましたがそれはお互い様でしたね。

ここで、出会ったK氏と話していると、採集暦10年のベテランさんらしい。お互いに話をしていると、私の事はどうも知っていたようだ。その後ブリードの話も交え山の中3人で1時間ほど話し込んでしまった。

出会った場所のほんのすぐ先に、かなりいい台木林があり、K氏はそこに行く予定だったらしく、私達も一緒に同行させていただくことにした。

さあて、ここからが勝負だ!立ち枯れ、切り株、部分枯れ、かなり良材がある。しばらく見渡すと、開けた場所に良さそうな部分枯れや立ち枯れが大量にあるではないか!さすが山梨、こんなフィールドがまだまだ残っているんだなあ。パッと見た瞬間これはと思える太さ60cm高さ4mほどの立ち枯れに一発入れたときであった。

”あっ”

そこには水死した後からアリにやられたと思われる幼虫が見えたのでした。カラカラになった頭部を出してみると、頭幅、形、間違いなくオオクワの3令であった。もう少し早ければ……自然は厳しいものである。その後の一発で食痕が数本現れた。この容量なら残っているかもしれない。無我夢中で食痕を追いかけているとき近くにいたK氏が


”オオクワでたよ〜”


すぐさま見に行くと、部分枯れ地上3m付近よりでた、オスの3令であった。さすがだ!
自分の材に戻ると、遠くからその後も次々とオオクワが出ているようで、時折雄たけびが聞こえてくる。
よし、今度は俺だ!そう思い食痕を追いかける、この瞬間が本当に楽しい。食痕の長さは1mをゆうに超えてきた。途中で2本に増えその一つがポコっと開いた瞬間


”まただっ”

またしても☆になっているではないか。
よし、もう一本残っている食痕にかけるしかない。相当追いかけたとき、その食痕が1発目にでた主のものだと分かった。ガックリであったが、オオクワがいる材に当たっただけ、運が良かったのだろう。その後、フジクワさんも成果なくお昼になったが、高い部分には相当いい箇所が数箇所残っている。これを放置するわけにもいかず、まだ食痕と戦っているk氏を置いて、昼食を取りつつ脚立を持って再挑戦する事にした。
ようやく下山し、す○屋で牛丼大盛りを食べ勢力つけいざ午後の部へ、
そしてこの後、ついに二人が待っていた場面に出くわすことになったのです。

つづく


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