メルリンカートの気まぐれ日記
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2008/04/30(水) 超巨大幼虫がついに!!
予定通り昨日は朝早起きして自作菌糸ビンを仕込みました。子供達が起きてくると間違いなく邪魔されるのは目に見えているので、その前に少し作戦を立ててシール貼りなどを手伝ってもらいましたが、興味があるのは培地(マット)なんですよねえ。
子供から見れば、そこは砂場になり、スコップもあり、団子作りにはもってこいの遊び場になってしまいます(汗)
7時ぐらいから作業したのですが、培地調整と1セット目であるマヨビン10本の高圧殺菌がおわるまで5時間もかかってしまった。あまりに周りがうるさいので、途中公園にも行かされる始末。結局2セット20本高圧殺菌しましたが、終わったのは17時ぐらいでした。

途中から殺菌中のガス台の監視は妻に任せて、私は長女と二人でマツノインセクトへ!
話題はほとんど先日のオオクワ採集の話でしたが、さすが30年以上のベテランはいろんな事を知ってらっしゃる。私にはまだまだ到底及ばない知識で感心してしまったな。そうそう、松野さんが山梨に行っていた時代はまだ台木も非常に豊富であり、一番難易度の高い樹液でのオオクワ採集でさえ、行けば必ず採れたそうな。と言ってましたが、腕が良かっただけなのかも知れませんね。

そして、ようやくその瞬間が見れるような感じです。
温度設定を少しだけ高めにふった、温度管理。これが超大型個体たちにうまく適応できるのか!賭けではあったが、夢の85mmへの挑戦には守りに入ってはいけないと挑戦しました。
基本的に温度を高くするとセミ化と菌糸ビンの劣化が激しくなります。それに加え、途中ちょっとした温度差ができてしまうと早期蛹化を促します。設定を変更するのはエアコンのボタンひとつですが、管理する方はそれに伴い、注意ポイントがいつも以上に増えてきます。ただ単に変更すれば良いわけではないんです。大型個体が多く出てくるためには血統を作りながら、それに適した飼育環境を探っていく、そうすることで幼虫サイズのアベレージがあがるんですね。
話が大きくそれてしまいましたが、ついに37.1gあった国産オオクワが、暴れることなく、蛹室をつくり始めました!!!!!
本当に良かった。嬉しかった。そしてここまで長かった。
あとは無事蛹化、羽化となりますが、この部分が一番失敗するところです。あとは私の温度管理と運にかかっているでしょうね。


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