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2008/04/09(水)
08香川遠征パート2
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文章が入りきらないので、2部構成です。 8日の日記よりお読みください。
続き…… チャッピーさん宅に泊めて貰い朝を迎えたが、当然ながら激眠。朝食をご馳走になり、となりに座ったチャッピーさんお親父様に、うどんの話を聞いた。会社で讃岐の話をしたら80玉必要になってしまい、予約なしで買える店を紹介してもらった。さっそくうどん屋へ向かうため、ここでチャッピーさんとは別れまた4人に戻り、いざ2日目へ!!
うどんも買えたことだし、あとはオオクワ採るだけだと、気合を入れなおし昨日の続きのポイントへ!大きな立ち枯れが数本有るが既に本命は抜かれている後であった。おしい……。
次なるポイントも、広範囲に広がりそれぞれ歩くが本命だけはでない。時間は14時、またうどんを食べに行き、一息つくと次で最後だなとそれぞれに思ったに違いない。
寝不足と2日間の山歩きに宴会、疲労はピークにきていたが、どうしてもゲットして帰りたかった。そんな思いが通じたのか、最後に運命の出会いがあったのです。
ここは以前クワ吉さんが以前大歯を採り出しているというポイント。 4人が散らばる。歩いてすぐに2本の倒木が目に入った。既に採集者が来ていたがmおいしい部分はあまりチェックしていない。見切ったのか分からんが、これはチャンスだと思った。まず20cmぐらいの太さの倒木を叩くと、スカスカであった。次なるターゲットは太さ40cm、長さ2mぐらいの〇〇の木であった。上部に手をつけていると、朽ち具合が良くない。それでは下部を確認しようとすると斜面の下にいたこうちゃんが、この材の破片を見つけ、凄い食痕ありますよと、持ってきてくれた。確かに凄い、と手を置いた部分が軽く折れた。折れた部分に目をやると、非常に綺麗な白枯れの中に、食痕が見えていたのでした。この食痕はコクワの3令メスでしたが、この食痕を引き金 に運命の出会いが始まりました。
まずは上部からと慎重に割っていくと2令ぐらいの食痕が現れた、しっとり具合もかなりいい。しばらくしてボコッと穴があき幼虫が現れた!
”オオクワだあ〜”
そこには2令のオオクワが鎮座していたのだった。
”出たよ〜”
全員集合して出た幼虫をらいまんさん、クワ吉さんにも見てもらう。
”おめでとうございます”
クワ吉さんとハイタッチを交わし、感動が絶頂に達した。最後にこんな感動が待っているとは、本当に嬉しかった。 その後は帰る時間など気にせず慎重に割出していくと、次々に現れる食痕、どこから割ろうか迷ってしまう。次々出てくるオオクワの2令、大興奮であった。結果、初令1頭2令5頭の計6頭を割出した。しばらくして同材の別部分をらいまんさんとこうちゃん割ってもらうと、こうちゃんが2頭の幼虫を割出した。本命かと思ったが……後々よく見てみると1頭はコクワのメスであった。もう1頭は手元に無いので分からないが、現地ではその情況からこのようなことが良くあるね(笑)まあ、私のレベルではまだまだ2令同定は怪しいところです(汗)
興奮も冷めると時刻は17時なのにまだ香川県にいた。浜松の自宅に到着したのは翌日2時頃であったが、充実した香川遠征となりました。
今回お世話になりました皆様、採集だけではなく宴会までどうもありがとうございました。かなりタフでしたがね!また来シーズンも行きたいな。そして、今回ゲットに繋がったのはクワ吉さんの案内のおかげである事は間違いありませんな。
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