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2008/05/22(木)
種親にする血統
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帰宅途中、昨日は自転車をかっ飛ばしていると、こうもりが突っ込んできました。なんで?あまりの事態にかなり焦りましたよ。それでもって、今日は息があがり口で呼吸していると、”ングッ”なんか小さな虫を飲んでしまった。いよいよ夏が来るなあ(汗) もうそろそろ寒暖差が減ってくると思いますが、はやく暑くなってくれないかなあ。温度管理が少し手間なんだよな。
灯火採集のセットを今年はどうしようかと考えていました。いくらオオクワ採集の中ではお手軽の灯火採集であっても、相手はオオクワですからね。そうそう採れません。一晩でミヤマ、アカアシ、コクワ、ノコギリなど100頭ぐらい飛んでくるときがありますが、その中にオオクワが1頭入ればいいほうです。 ゲット率アップするには、運もありますが天気や月齢、風などを考慮してポイントを選ばないと、坊主が続きます。もちろん道具を使う採集ですので道具は重要です。この灯火セットを今シーズンはどうしようか?1000Wなんていう文明の利器の恩恵を受ける事は、まだまだ私には早すぎると思うので、違う方向性でゲット率を上げる方法を考えている。内容はまだ内緒(^^)
さて、続々と羽化報告も聞くようになってきましたが、一昨年販売した久留米血統の子供達は血統を開花された方が多数いますね。いくら血統が良くても、飼育方法によりその後に大きな影響がでますので、この血統で70mm後半が一頭もでなかったら、どこかしらに大きな勘違いがあるかもしれません。それぐらい、大きくなる血統にはなっています。 まじめに温度管理している方は80mm前後が羽化してきているようです。でもココから先はそうそう簡単にサイズアップしてこないでしょう。私の考えですと、まず平均サイズを上げることがその後の超大型個体につながってくると思っています。 血統的背景が良い個体であれば、相当な数、例えば1000頭とかとんでもない数を飼育すれば個体差とオスメスの当たりハズレにより、数頭の超大型個体が出てくると思います。でもその方法は私は好まないので、種親を厳選してハズレを作らないようにすれば、ほとんどの個体が70mm後半になるはずです。その先に80mmが当たり前に出てくるようになり、その中に85mmが出て来るんだと思っています。 で、これだけ大型がでるようになってきた我が家の久留米血統ですが、形は様々です。80mmクラスで頭幅が28mmを超えてきますと、70mm前半で俗に言う極太血統に迫力は負けないぐらいあると思っています。 未だに質問を受ける事があるのが、久留米血統ならどれでも大きくなって迫力がでるのか?と、そんな簡単だったら誰も苦労しないだろう。種親選びは安かろう悪かろうだけには注意してくださいな。その後の飼育費用はそう大きく変わりませんから。
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