|
2008/06/30(月)
大型は難しいのだ!
|
|
|
土曜は長女の友達家族とバーべQしました。今年はまだ1回目。最近クワガタの用事ばっかりで、やらなくなってきてしまったなあ。 場所は歩いて30秒ほどの近所(^^)大人6人の子供7人で、鉄板担当は長女の一番好きな男の子の兄さん(お父さん)!まだ25歳とかなり若いのに働きものです。浜名湖産の生きた車えびを丸焼きして塩をふりかけると、最高!! ここ最近、子供用にあげようと飼育してあったオオクワを10頭ぐらい配ったので、男の子の話題の中心になってました!男と女でこうも食いつきが違うと、男の子が欲しいと思ってしまうな。
そうそう、話はそれますが近所に配って昨年産卵に成功した奥様は10頭以上無事羽化までこぎつけ、掘り出せる状態にあったメスをみてみたら42mm程度のまずまずの個体であった。ちなみに餌は私の自作発酵マットだす。
いや〜、大型ってほんと思い通りいかないもんですな。 いきなりなんだって感じですが、先日羽化した自作菌糸ビンの33.3g個体は、羽化して数日でなんと★に……。掘り出してみると、83.3mmと意味深な数値をたたき出していた。 他にも羽化不全やらで、30gアップでの失敗個体はすでに10個体を越えてしまった。理由は直ぐには分からない。ずっと分からないかもしれない。
この日記に何度も書いてきたが、失敗しないで成功はない。ただ、失敗するにしても、そこまでどれだけ手間を惜しまずきたか。結果だけ書いていくと、どうしてもその途中にあるそれ以上の失敗がうまく書けません。私の友人達は最近82〜3mmをバシバシ出してきている。そこまでいくにはかなり努力している方ばかり、なのでそのサイズが羽化したときの喜びは良く分かる。初めて80mmを出した喜びは凄いものがある。だけど、そこからさらに努力して何年もかけてその自己ギネスをほんの少しでもオーバーしたときの喜びもなかなかいいもんだ。
話が脱線してしまったが、昨シーズンの途中経過は体重だけで見れば確かに今までで一番良かった。温度管理も少し変えて、ある部分を高めにしてみた。それで体重が伸びた、変わりに菌糸の劣化具合が変わった。そこが悪かったのか!? 30g前後の個体になると体重イコール体長にならないことが、かなり多い!そんな時目安になるのが、体重にプラスして長さ。メモの中に長いと書いてある個体は期待できるんだが、この長さがある34g、35g台の羽化は今週!私の一番期待している個体群だが、はたしてちゃんと羽化できるんだろうか。
そんなんで、超大型個体がどんどん★になるので、今のところ80mmアップは9頭!最高は81.8mmと、あまりいい結果がでていない。メスは52〜3mm以上がゴロゴロでてきた。掘り出しはこれからなので、どこかでいい個体が出てくることをきたいしますかね。 ほんとは1個体ずつノギスで紹介するのがいいのかもしれないが、割出しと羽化、そして採集も重なるこれからのシーズンは全部はできませんな。
さてサイズだけが全てではないと思わせる個体が一頭でたので、写真を撮ってみた。今回の写真からデジカメをいいものに変えた。この話題は次回以降にして、この個体は8番血統の久留米81.1mmでこの迫力はかなり気に入った。
|
|
|
|