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2008/06/10(火)
ついに……
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さてメールいただいたHさん、メールが返って来てしまいました。 これ、何度もあるので注意事項書きますね。携帯電話のメールはパソコンからのメールアドレスは大体の場合、受信されないようになっていると思います。これはスパムメールが非常に多い事と、それを全て受信すると、パケット代がえらい事になるからでしょうね、たぶん。なのでメールお送りいただく方は、パソコンのメールアドレスか携帯の設定をしてくださいな。
ついに……、南会津の自己採集ワイルドからのF1 30.2gが無事羽化しました。ついにって昨日の日記に書いた37.1gの事だと思った方、すいませんね。この話題は後日書きたいと思っています。話を戻しまして、F1で80mmいくかと思いましたがね。まだまだのようです。もっとブリード技術を磨かないとなりませんな。でも、おそらく78mmは超えていると思いますので、実のところかなり嬉しいです。ディンプルのほとんど無い綺麗な個体にを手に乗せるのは数週間後です。
30gアップ軍団は次々と羽化しております。いよいよ羽化ラッシュが始まった感じですが、大型個体につきまとうのが、蛹化不全と羽化不全。残念ながら久留米14番血統の33.6gが蛹化不全で☆になってました。掘り出してみると、全体に体が歪みあきらかに奇形です。そして、羽化不全も一頭、これは羽化したとき下翅だけ開いたままになり、そのままの状態で3日後に☆に……。ショックではありますが、このような個体はなんでこうなったか掘り出してよく見てみましたが、羽化した状態では分かりませんね。おそらく蛹の時に既におかしかったのでしょう。よくよくみると非常に大きくて、かなりぶっといです。羽化後3日で☆になってますから、サイズは間延びしていますので参考値ですが、幼虫時の体重が30.7g、羽化後の体長が82.2mm、アゴは6.0mm、頭幅は脅威の29.5mm!!胸幅30.0mmでした。この数値をみてさらにガッカリでしたね。でも今年は本当に頭幅30mmが出るかもしれませんな。 このような蛹化不全や羽化不全は大型になればなるほど、なりやすいですね。残念ながら、このような奇形になる個体を完全に防ぐ方法は私には分かりません。ただ、温度管理と菌糸ビン次第で少なくなりますね。
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