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2009/10/15(木)
裸眼に慣れん
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レーシックで近視の矯正をしたおかげで、通勤時の車の運転が裸眼になったんですが、予想以上にメガネやコンタクトで矯正しているときより、はっきり見えます。いつもすれ違うおばちゃんが予想以上に……。見なきゃ良かった(汗) ただ、帰宅時は光が明るく見えて、ぼんやりします。このハロー現象はしばらくなるみたいですね。 一番困ったのがパソコン、仕事柄メールを書くことが多いのですが、頭痛と肩こりが発生しました。だいぶ改善されてきましたが、こちらも慣れの問題でしょうかね。ここ数日クワガタ関係のメールの返信も中々大変でした。
で、ビン交換が頭痛で思うように進まないのですが、やけに幼虫がデカク見えます。これも裸眼になったからなんですが、ちょっと感覚が狂いますね。頭幅なんてみんな13mmあるように見えますよ(笑) 1本目のビン交換は体重でその個体を判別するより、感覚でその後の成長を予想して使用する菌糸ビンを選定していくんですが、これも慣れるまで感覚が狂います。 大型目指すからには、最終的な成虫サイズをどうもっていくかが重要であり、途中経過はその指標にはなりますが、結果は羽化してみなければわかりません。 なので、1本目で20g後半いったからといって、期待の菌糸ビンに入れたところで、その途中経過でほぼ成長しきっている個体もいるわけですので、体重判別は1本目はあまり当てになりません。判断方法はあえて書きませんが、経験すればそれほど難しくはないとは思います。
これだからブリードは予想がつかなく面白いと思う部分について、ほぼ同時期に初令で菌糸ビンに入れた個体群、血統により成長速度に大きな差がでています。温度も菌糸も同じ環境なのに。 両方の血統ともに大型血統の久留米ですが、ひとつの血統は20g前後が多く、もうひとつは20g後半が多く、30gを越えてきている個体もでてきています。 このパターンであっても2本目交換時には同等の体重になるときがあります。 これは何がそうさせるのか?私にはまだまだわからない部分ではあります。 我が家は普通?より飼育している個体数が多いのでこのような違いが分かりますが、飼育数血統数が少ない場合、前者のような20g前後の成長途中の個体ばかりがでてきていたら、飼育方法によるものかと検討してしまうでしょう。こういった部分では多くのサンプルは意味を持ちますね。
さて、この日記で血統や温度のことをメインに書いてきているものですから、この手の質問は多く受けます。実際失敗している人は経験不足な場合があり、失敗はしょうがないと思います。各人の事情もあり少数飼育しかできない場合もあるとは思いますが、今は情報がたくさんあります。私も雑誌などで飼育方法も書きましたので、基本的な飼育方法でつまずくのであれば、まずは調べて真似をすればいいのだと思います。血統と飼育方法を間違わなければ、初心者でも80mmはでます。 ただ、その後に血統をつくるだとか、オリジナルの飼育方法を試してみるとかしていかないと、全く面白みはないですね。 最近この手の質問が多いので書いてみましたが、血統と温度管理!この二つだけでも、満足のいく結果がでると思いますので、種親にコスト、それに手間と調査に時間をかけて頑張ってくださいな。
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