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2009/10/06(火)
拡大居食い
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前から欲しかった一眼レフカメラ用の外付けフラッシュをゲットしました。まだ届いたばかりで使ってませんが、手に入れたのはCANON EX270。純正では一番コンパクトなものですが、フラッシュ光を壁で跳ね返し間接的に光らせることができるバウンス機能が使えます。これで室内子供の撮影バッチリかな? ここのところ、週末は採集に行ってないのでマイホームパパになっています。 先日も朝から子供達と1時間ほどカメラをぶら下げて、近所を散歩、自然をパシっとしてきました。単焦点レンズを手にしてから、これが妙にはまっています。
さて、ビン交換の方は、少しずつですがコツコツ毎日15本ぐらいやっています。以前は一日に大量にやったりしましたが、最近はどうも一気にやるとばてます。 1本目で30gアップは8頭になりましたが、毎年見ててもこのサイズの個体がでてくると、ドキッとしますね。
で、今人気を博す食痕シリーズ(嘘)ですが、今回は久留米13番血統で1本で32.3gにまで成長した個体です。こいつが今のところ一番重くなりましたが、食痕は先日の2個体とは違い、外からは菌糸の白い部分が多く中が確認できない状態でした。 掘り出していくと、かなり大きな食痕の塊になっています。食痕部屋と言っても間違いでないほど、過ごしやすい場所を作っています。 この写真では分かりづらいかも知れませんが、右側の部分は糞がまだ分解されていない個体の状態で数個まとめて置いてありました。 おそらく、このまま放置しておくとこれをもう一度食べたのでしょう。 ガラスビンの場合は観察できるときがあるのですが、このような居食いのパターンを見ていきますと、始めは自分の場所を確保するため菌糸に絡まれた培地を一度食べる、もしくはほぐします。そうすると菌糸が再生されない場所ができますが、これを拡大していきます。ある程度拡大すると、それをもう一度食べていますね。これを成長にするに従って、どんどん拡大していきます。拡大居食い状態になると、無駄に動かず、食っては寝てをしていますから、当然太りますね。
このような居食いは、WF1個体だとほとんどありませんが、何故でしょうね。 WF1個体群は1本目で大きくても24gぐらいでしょうか。でも、このサイズでニヤニヤしてしまいますな。大型血統の幼虫もいいんですが、産地物もいい!次世代のオスの形が本当楽しみだ!!
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