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2009/11/19(木)
食痕
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参りましたな。逃亡虫は結局見つからず、半ばあきらめ状態になりました。 自分の中では、かなり気に入っていた個体なので、かなりがっかりです。逃亡虫が見つからないのは初ですな(汗)
さて、先日採集した山梨のオオクワは2.8mmの初令を投入した菌糸ビンから食痕が見えました。この幼虫は大きかったですから、10日ほど経過したのでもう30gいったかなあ(爆) 妄想はほどほどにして、来年70mm中盤ぐらいの綺麗なオスが羽化してきてくれたら十分に満足です。相手のメスはすでに羽化していますから、いやはやこのオスは同級生も大人の女性も相手にできます。全くうらやましいやつです(笑)
2本目に入れた大型血統の幼虫郡は、20g中盤ぐらいの個体がかなりの勢いで拡大居食いしています。こうなってくると、体重は大幅に伸びが期待できます。居食いにもいろいろあって、私の経験だと粒子が細かい食痕が拳のように大きくなっていく個体は期待ができます。食痕が荒いのや糞が所々に残っているのは、あまり伸びませんね。前者の傾向は久留米に多く見られ、後者は産地者の個体によく居ます。 栄養の摂取パターンも血統によるところがあるように感じますが、産地物でも前者のようなやつは居ます。このようなやつは、大型血統同様、産地物でも期待ができます。と言っても、簡単には80mmには届きませんね。今年は出るのだろうか産地物80mm。
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