メルリンカートの気まぐれ日記
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2009/02/27(金) 香川へ
ようやく忙しい1週間が終わりました。仕事柄この年度末の時期が繁忙期になりますが、ちょうどクワの世話が暇になるので助かっています。

先日蛹室を作り始めたワイルドのオオクワ♂2頭はシワシワになってきました。いよいよ蛹化してアゴの形状がわかります。めちゃくちゃ楽しみですな。幼虫採集後の一番楽しみな部分でもあります。親虫がわからないだけに想像だけが膨らみますが、大体はこれぞオオクワって形で、可もなく不可もなくですが、たま〜にカッコイイのもでますので(^o^)

さて、今晩より香川遠征に行ってきます。朝まで移動して、明日の早朝から採集、夜は宴会、翌朝からまた採集、夕方まで頑張って帰りは日曜の夜中か月曜になってしまうかも!!とにかくほとんど寝る暇がない遠征なので、体力的にはハードですが楽しんで行って来ます。オオクワに巡り会えますように(笑)

2009/02/25(水) やっときた。
3ヶ月以上待ちにまった、ロードバイクがやっと届いたみた、長かったですな〜。今週末は遠征があるので、取りに行くのは来週ぐらいになっちゃうかな。そろそろ暖かくなってきますので、またロングライドに出かけてみたいです。
その前に靴をペダルに固定して漕ぐビンディングペダルに慣れなければなりませんけどね。

さて、先々週に作った菌糸材ですが、どうも2本ぐらいNGだったらしくトリコデルマ、通称アオカビが一気に生えてきました。あらま、やっちまった(汗)
原因はもう少し様子みてから探っていくんですが、おおかた予想は出来ています。カビの出方が一部に集中している事から、殺菌ムラでしょう。これは殺菌時間に関係なく菌糸ビンの時何本か経験してまして、狭い圧力鍋ですので、材を置くレイアウトが重要なんです。今使っているのより、ほんの少し大きな圧力鍋なら恐らくムラは出ないと思うんですけどね。
これも頻繁に作るものでもないので、また来年へのいい経験になりました。やってみなければ、分からないことって多いですね。

2009/02/23(月) それでも行ってしまった……。
金曜の夜から、体に違和感があったんですが、土曜の午前長女の幼稚園で作品展を見てきた後はゆっくりしてました。
翌日採集なので、どうかなと思ってましたが朝4時半いつものように起きると寒気がしたが、熱は37℃台。ワクワクしちゃってだめですね。そのまま現地へと向かいました(爆)
薬を飲むと眠くなるので、そのまま高速走るとフラフラしてきます。でも採集の事考えると不思議と治るんですよ、違う病気ですな。
今回の採集は山梨の某所へと途中K氏と待ち合わせ1台の車に、まずは誰も入っていないところに、と言うよりはこんなところ自分達以外誰一人も入っていない場所へ!ここにはぶっといケヤキの切り株が多くあり、怪しい幼虫が現れた。コクワに混じり1頭だけ、微妙。ルアーケースに入れた後の動きも、この1頭は違う。ただ頭幅がちっと2令にしては小さい。そしてもう1本の材からはオオクワの初令と思える幼虫が出たが、これはちょっと頭の横幅比率が少ないように感じる。画像の個体だが、頭幅は2.6mm、これならコクワではない。ん〜これだから同定は面白い。
このあとは山梨でも薄いとされるポイントを中心に回ったのだが、気持ちに反比例して体が……、坂を上がるとすぐに心拍数が上がってダメだ。そんな時は休憩しかないのだが、せっかくきたのに中途半端なことはできない。これは入っているだろうと思う材を何本も見たが、居ないときは居ないのである。それがオオクワなんでしょうな。当たるときはすぐに出るときもあるんですがね。結局ナイターまでねばり、1頭2令と思われる幼虫を潰して終わった(笑)

今回は確定幼虫が出ていないので、ゲットとはなっていないが、クワ友さんとの採集はゲットできる云々抜きに楽しかったな。
帰りがけ、気が付けば調子は良くなってきていた。家にいるよりも良かったみたいだ!
ドライブ中にB'zのUltra Soulが流れてきたんだが、これがなんだかはまってしまった。曲の冒頭の歌詞が

”結末ばかりに気をとられ、そのときを楽しめない”

お〜まさに、数年前の採集がこんなんだったような気がするな。採れないとすぐに結果が欲しくなる。趣味は結果より経過、楽しめば良しだね。でもやるなら中途半端はやだ。

さてさて、今週末は香川泊まりで遠征予定です。体調を万全にして、楽しんで来たいな。

2009/02/20(金) 冬の管理は
もうすぐ2歳になる次女が昨日初めて受け答えができた。親バカだけどなんともうれしいもんですな。
会話は単純だがこれ食べると聞いたら、次女が”いらない”と、長女の時もそうでしたが、突然しゃべるとこっちがビックリします。我が家は女の子二人なので、今後賑やかになりそうな感じです(爆)

さて、友人に言われてクワタフェスタが明日がだと初めて知った。開催することは知っていましたが、昆虫の即売会って夏のイメージがあるんで、冬も盛り上がるのかな?一般人は冬は冬眠中ではないのか。
そんなんで今年の名古屋で開催するブラックアウトを見てみたら開催日が7月5日になっていた。月齢を調べてみたら、採集に向いていない。これならブラックアウト行けるぞ。昨年はたしか新月のときでしたからね。せっかくなんで買う側ではなく出品する側になってみたい気がする。ちょっと野望を練ろうかな。

さてさて、クワ部屋は特に大きな動きは無いですが、温度を下げた際に少しだけキノコが生えてきました。この冬の管理は、私の中では一番難しく未だにどうすればベストなのか分からない。この管理方法、温度だけでは十分でなく、それ以外にもう1つ大きく考慮する点がある。それをするには、他の要素も作戦を立てている必要があって、逆算していくと、様々な条件を考慮して結局のところ産卵セットまでたどり着く。
ただ年に1回しか試せないことなので、中々答えがでないのが正直なところです。今年は攻めで冬の管理方法を変えていますが、これが上手くいくかは後数ヵ月後にわかります。
こうやって考えると、毎年経験を積んで行く中で失敗が必ずありますが、それがあるから今の状態があるわけで、ただ失敗の対策がいい方向に向かうときもあれば、その逆もありいつかはまた大失敗もするでしょう、相手は生き物ですからね。
自分の思い通りにはなかなかなりませんが、それ故に血統を絞ったり変温動物という温度に左右される成長・変態をする生体をコントロールできるのはブリーダーの腕でもありますな。
いよいよ、今シーズンも佳境を迎えますが、今年はぜひとも85mmの生き虫を完品の状態で手にしてみたいですな。

2009/02/19(木) カワラ材の菌回り
昨日は長女の友達のお父さんが、クワガタを見にやってきた。
近所なんで、オオクワを何個体か渡しているんだが、そこそこはまってきたみたい。この趣味って近くで同じ考えの方と出会うことは稀でしょうね。いろんな話をしていたら午前様になっていましたよ。
最近は近所付きあい少ないですからね。我が家は人がいろいろ遊びにくるだけ、幸せなことですな。でも……、つい先日昼間に長女の友人が家族連れで遊びに来たそうだが、狭い部屋に12人もごったがえしていたとか。おいおい、今年も羽化シーズンは振動が心配だな……。

さて、先週作りましたカワラの菌糸材ですが、菌が回ってきたぞ!菌糸ビンとは違って、種菌の周りの菌糸が盛り上がってくるわけではなく、産卵木に菌が侵入していってるのが、観察できた。これもやってみて初めてわかりましたよ。とりあえず成功に向かっているようで、一安心。だけど12本全部爆産したら、大変なことになりますな。

さてさて、忙しい平日もようやく明日で終り。土曜は用事がありますが、日曜天候がよかったら、採集にでも行ってこようかな。贅沢を言えば、そろそろ大歯のオスを割出してみたいんだよなあ。できれば70mmオーバーがいいなあ(笑)

2009/02/17(火) 大型会会員募集
ここのちょっと運が悪いのか、パンクが3回もトホホ。
リアタイヤがパンクしてチューブを交換したばかりなのに、いつもの細い道で事故している車が……、気が付いた時には、辺りには色んなパーツが落ちていて、それを踏んだのでしょうね。おかげで前後パンクしましたよ(爆)
ちょうどタイヤも交換時期だったんで、昨日タイヤを買ってきて夜なべして交換してしまいました。今度のはパナレーサーの赤いタイヤで700C X 28mmのツーキニスト。耐パンク性が高いようですが、ガラス踏んだら無理でしょうな。リム打ちには強いようだ。


さて本題ですが、いつも採集にいっているフジクワさんのホームページ大型会で採集メンバー
の募集を始めました。細かいことは下記リンクより参照できます。

http://www4.tokai.or.jp/fujikuwa/newpage24.html


相手はオオクワですから簡単には採れません。想像していたものとあまりのギャップに数回の採集でやめる方がほとんどですので、本気で採りたい方であれば未経験でもOKです。フジクワさんも全くの未経験からきて今じゃ本当上手くなってますからね。ただ1年ぐらいは坊主するぐらいの覚悟は必要です。
その代り初ゲットは感動が半端なく、今まで経験したことの無いような感動を得られるのは間違いなしです。

さてさて、そんな採集で得られた幼虫なんですが、11月に3年越しにようやく採れたポイントのオスと、年末にゲットしたポイントのオスが、寝ちゃいました。山採れは早いですなあ。ちなみに寝ちゃったとは蛹室で棒状になっているあの状態です。最近クワ友の影響でえらい変なクワ言葉を植え付けられています。
我が家の環境だと3令で採集した個体は、ゲットして20g未満大体の場合は、推定15g程度になると、山採れは寝ちゃいますね。自然の厳しい中を生き抜いていた幼虫がクワ部屋のぬくとい部屋ではしょうがないかな。これでも大歯系では羽化してくるはずなんで羽化が非常に楽しみです。
理想は6月で初令でゲットだが、それは無理か(汗)

2009/02/14(土) 春一番
おかしな陽気な一日でしたね。静岡では2月の観測史上最高の25.8度を記録したとか。
こんな陽気になれば、当然自転車でポタリングしたくなるわけで、午後から1時間半ほど行ってきました。浜松は丘陵地が多く住宅街の間にまだまだ林が残ってます。車では入り込めないところにチャリで突入して、林を散策。これがかなりいいです。ありえないような急坂で足腰は鍛えられるし、新たな発見があります。
今回はコナラの林をみつけて細い道を走っていると、高さ3m、太さ60cmほどでロケーションも抜群なところにケヤキの立ち枯れがありました。これがオオクワの産地なら入っているでしょうな。近くにはもう1本ニクウスの立ち枯れもありました。今度地主の方に断ってチェックしてみようかな。

さてさて、ようやく重い腰を上げてエタノール漬けにしておいたオオクワを出しました。採集した個体と、思い入れのあるブリード個体、主に80mmオーバーですが昨年羽化して直ぐに死亡してしまった83mmや84mmの個体はお尻が収まっていないので、状態が悪いのは土に返ってもらう事にしました。
それにしても沢山ある。私は展足作業があまり好きではない。いや面倒なんだな。これを有償でいいのでやってくれるところってあるんでしょうかね?もし知っている方おりましたら教えていただけると助かります。

これから、来シーズンの種親の組み合わせを考えようと思いますが、個体数が多すぎて中々絞れませんな。

2009/02/13(金) 菌糸材作ってみたぞ。
年度末に向かって仕事がハードになってきました。
このご時世ですから忙しいのはいい事なんでしょうがね。それで会社が利益をだしているかは?です。まあ難しいでしょう。時間的な拘束はそれほど増えてませんが、量だけ増えている(笑)

さて、そんな時に菌糸材を作りたくなってしまったものですから、忙しくてもやりたい事は無理してやってしまいます(^o^)
月曜ぐらいから産卵木の加水を始めまして、祝日の水曜日に殺菌をしました。初めてのことはだいたい思い通りにはならないですな。
菌糸袋に材を2本入れる予定が、太いの使ったものだから1本しか入らない(汗)、おまけに12リットルの圧力鍋に3本の材を入れる予定が2本しか入らない(汗)
結局、圧力鍋2つで材4本しか殺菌できません(悲)。既に12本の材を加水してあったので1回に4本ずつで3セット殺菌しました。1セットの殺菌時間は準備や放冷など入れると3時間です。
水曜は朝7時から作業を開始しまして、準備など含めて10時間もかかってしまった(笑)完全に予定外。

殺菌中は待ち時間なので、子供達と公園へ!まずはチャリの練習と散歩、2セット目は公園、3セット目は違う公園へと3つ梯子したら最後は子供の方が疲れてましたね。おかげで私も後から疲労感がきて子供と一緒の時間に寝てしまいましたが……。

そんな感じであくる日は、家の中にテントを張りまして、12本の殺菌済みの産卵木にカワラの種菌を接種しました。
気が付けば午前様、いや〜これは買ったほうがいいね。かなり手間だに。
ここから1ヶ月以上培養期間がかかります。これで失敗だったらショックだな(^^;

2009/02/10(火) 今シーズンの久留米考察
土曜の採集が妙に頭に焼き付いて、夢でも柳を追いかけていました(笑)
これはもう一回行きなさいと言うことでしょうか?言われなくたって行きますが(^o^)
日曜は土曜の充実感からか妙に体が動くのでまた自転車でポタリング。そしたら何と割と近所の公園にクヌギ林があるのを発見してしまいました。細いですが20本以上はあります。まわりの環境からクワガタは住めませんがね。他にもエノキのぶっとい立ち枯れがありました。こっちはクワガタが居る環境ですが、ちょっと手をつけられない場所なのが残念。


じゃじゃーん、お待たせしました。誰も待ってはいないかも知れませんが今シーズンの久留米の考察です。
あくまでも私自信がやっている結果であり、たった5メスからの結果です。これだけで、全てが同じようになるわけではありませんが、大型を真剣に狙うのであれば参考になるデータになっていると思います。ここまでの結果を出すのにかかった時間はかなりのものです。コストも莫大にかかっています。
この結果を単なる数値だけで捕らえて終わるのか、実体験するのかは自身にとってその後に大きな違いが出てくると思います。みなさんも血統を揃え作り上げてみてくださいな。毎年結果を残すのがいかに大変かはやってみると良くわかるものです。
採集でもブリードでも一緒なんです。結果を当たり前に出している人たちは、見えない部分で努力をしているかたで間違いないでしょう。幸い最近は久留米を飼育してくれた方達が結果報告をくれますので、それも非常に参考になっています。

さて本題に入ります。
期待していた1番血統は無精卵を大量に産んでしまいダメになってしまいましたが、それ以外を見ていきますと、

まずは種親表はこちらを見てください。未だ未完成ですがね。

http://www.geocities.jp/merlinkart/2008taneoya.htm


2番血統と4番血統
このふたつは似たような組み合わせになってまして、2番血統は種親オスが前ギネス83.3mm3番血統と一昨年の1番血統メスです。4番血統は一昨年の1番血統の最大個体であり頭幅29.0mmの82.4mmとメスは前ギネス3番血統の兄弟で2年1化となった最大個体の54.6mmです。両血統ともオスとメスの血統背景が逆になっているだけで、基本的に同じ組合せです。
簡単に言うと前ギネスの3番血統と、一昨年の1番血統の組み合わせです。
4番血統の方が若干結果がいいのですが、これは♀サイズが関係しているか分かりませんが、54mmの超巨大♀を使ってますので、そう思いたいですね。前ギネスが羽化した年は唯一この兄弟がこんな感じでしたが、これがもう普通に出てくるようになったのですから、まだまだ大型血統は上があるんでしょう。

2番血統 15頭中30gアップ9頭
34.1g、33.1g、32.8g、32.7g、32.4g、32.1g、31.7g、31.1g、30.8g
4番血統 16頭中30gアップ11頭
34.2g、34.1g、34.0g、33.9g、33.9g、32.7g、32.2g、31.4g、31.0g、30.9g、30.5g


5番血統
これは先ほどの82.4mmの種親オスに、メスはマツノさんのところで出た2頭目の84mmの直仔を掛け合わせています。このメスの兄弟はアゴの湾曲した非常にカッコいい82mmのオスがいまして、形も期待しています。今年の台風の目になる血統になりえると思い用意したメスですが、その通りになってくれました。約8割が30gオーバーになるのは異常です。ここまで来るとほとんどが羽化不全になる可能性もありますが、85mmはこのようなところから出てくる気がします。

5番血統 14頭中30gアップ11頭
36.1g、35.1g、34.8g、34.8g、34.1g、34.1g、33.7g、32.3g、32.0g、31.0g、30.9g


3番血統
これが今シーズンの久留米ではあまり伸びなかった血統になります。と言っても30g未満の29台もでていますので、悪いわけではなく他が良すぎただけで、普通は1メスから30gアップは1〜2頭がいいところです。こうなる要因としては種親♂が80mmギリギリであること、あとはインラインであることです。インラインは悪いわけではないのですが、久留米のように人口飼育化になってから長い年月が経過している血統はこうなる場合があるように感じています。ただ、大当たりも出るのもインラインであり、やってみなければ分からないから面白みもあると思います。

3番血統 8頭中30gアップ1頭 32.2g


6番血統
これは昨年飼育数の制約で産卵させなかった個体ですが、2年目のメスにしては頑張ってくれています。前ギネス兄弟のインラインですので、そうそうハズレることはないので、この結果は順等でしょう。一番大型になった34.2gは1本目のビン交換は3ヶ月で20g、そこから14gも伸びています。また、今シーズンの♀最大体重は17.0gでこの6番血統からでました。この血統も相当期待できそうです。

6番血統 9頭中30gアップ4頭
34.2g、33.0g、30.9g、30.2g

今シーズンの途中結果をまとめますと、80mmを狙う30gは平均値になり、種親選びを間違わなければ、まだまだ上が狙える事が分かりましたね。♂サイズが82mm、83mmクラスになると、異常な結果が普通に出てくるんでしょう。結果を残したいのであれば管理できる飼育数に絞り、種親は十分なものを用意していくのが、翌年の結果に繋がるんでしょうな。

2009/02/08(日) 2週連続の挑戦
昨日はフジクワさんと採集に!
激難地域の河川敷採集にチャレンジしようということになり、今回は自分なりにちょっと考えました。この地域は過去に2回行った事があります。いずれも材割採集を始めるころに行き、全く採れる気がしないまま帰ってきました。ただそのとき友人は3令を2頭ゲットしている。居ないんではなく、探せないだけなんでしょう。

さて、今回は早朝5時にフジクワさんに迎えに来てもらって出発です。
フジクワさんは山梨以外の初挑戦という事でワクワク。私もワクワク。7時半には到着してしまいました。
1ポイント目は、挑戦を掲げて先週レアポイントで採れてしまったのも影響して、ただでさえ薄い地域なのですが、聞いた事の無い土地を選びました。
早速藪の中に入っていくとありました。柳の部分枯れにカワラでもニクウスでもない、大きなキノコ、そうヒラタケです。菌糸ビンによく使ってますね。早速状態を探って見るとカミキリばかり。フジクワさんと材の狙い方を相談して、木の観察、そして登って部分枯れをチェックしていきます。
聞いた事が無い産地を狙っただけあり、採集者は誰も入っていません。どころか、数年間採集者が入っていないだろうという状況でした。チェック部分が非常に豊富で、これで今回の狙いは成功だ!
極太食痕の先にはほとんどが玉虫で、たまにコクワが出てくる状況。結局気がつけば15時を過ぎており、8時間近くかけて入念に2人でチェックしたが、オオクワは居ない???いやこのロケーションならどこかにいるだろう。
初めての地でも今までの経験は確かに活きているようで、フジクワさんのチェック部分はかなり鋭いところをついている。二人して、これはいつか当たるねえ。とゲラゲラ笑いながらの宝探しは最高だった。

遅めの昼食を車中で取り、すぐさまポイント移動、今度は聞いた事のある産地に向かってみた。太い柳が群生したところを適当に入る。
そろそろ3時から男の出番である。いきなり出てきた良材、斧を一発入れると、粗めの食痕が現れた。これはまた玉虫かなあ?とよく見ると、クワガタの糞が混じっている。ひょっとして、……かもしれない。
すぐに現れたのは不凍液化した3令のコクワ♀、こいつが主ではないぞ!とその先に居たのは、今度は不凍液化した3令のコクワ♂、いやいやまだ食痕がでている。食痕の塊が現れ取り出してみると、コブシの半分ぐらいある。これは本当にやったか。そしてポコッと空いた穴の先には、大きなお尻に糞も詰まっている。これはオオクワのメスだろう。バシバシ写真を撮って、主を取り出す。

コクワやった(笑)


その後も暗くなるまで探索は続き、辺りが真っ暗になった18時に終了としました。今回の採集はいい経験になりましたな。全く採れる気がしなかったころとは違い、いつかは当たる。あとは通わないとポイントも濃い薄いも分かりませんから、また挑戦してみるしかないですな。フジクワさん今回も本当にお世話になりました。坊主の先には感動がまっているはず、次回も楽しく採集しましょうな。

2009/02/05(木) 産卵木
奈良オオの産卵木到着しました。4ケースでクヌギのA材2x4の太いのが2ケース、クヌギのA材3X5が1ケース、コナラのA材2x4の太いのが1ケースです。
半額でしたが、いや〜いい材入ってましたね。コナラは太くなると腐朽のしかたが、あまりのものが多い感じです。採集行ってもコナラはいい材が中々みつからないしなあ。
4ケースじゃちょっと多いのですが、今年は菌糸材を仕込んでみようと思ってますので、実験分も含んでいます。
毎年産卵木はこの時期に買っておくんですが、産卵セットの時期にこの中から選別して使います。産卵時期の遅れはその後のブリードに及ぼす影響が非常に大きいですからね。産む産まないは個体差が大きいですが、総じて白くて綺麗過ぎる材は、腐朽が進んでいないので産みにくいですな。
前回の日記の産卵痕がいい例なんですが、初令が採れたということは秋口に産んでいる可能性が高いわけで、産卵してからそんなに時間は経過していないということになります。ワイルドのメスは、結構腐朽が進んでいるところに産んでいたんですね。この部分の周りは非常に綺麗な白枯れをしていたのですが、年が明けるころにはこれがいい感じの腐朽具合になって2令、3令へと丁度いい腐朽具合になっていくんでしょうな。オオクワがここまで読んでいるか分かりませんが、そうとしか思えない状況でした(^^) あくまでも、私の妄想ですが……。

さて、今週末はまた……、ちょっと妻には言いにくいのですが、採集へ……。今度はフジクワさんと、厳しい産地へ挑戦してみようと思っています。

2009/02/03(火) レアポイントへの挑戦 結末は
節分だったんですが、子供二人の調子がすぐれず、恵方巻きだけ食べました。
豆まきは明日かな。おひなさまも出しまして、部屋の中は既に桃の節句に向かってます。

それでは採集記続きです。

満腹になった二人は先ほどの続きに向かった。
さて、あとは何処に食痕が走るだろうか、気になる部分をチェックするも、一向に食痕がでない。二人で???な状態であったが、しばらくして諦めた。これだからオオクワは不思議だな。ここらへんはオオクワは相当薄いんでしょうな。
この材で相当時間を費やしてしまったので、後はどうしようと考えていると、すぐ近くにエノキの巨木が現れたのでした。
高さ10m以上のこの材は全くの手付かずで、これだけのものが残っているのは、レア産地ならでは、5mぐらいまでは登れたので、チェックしていくとエノキ特有の朽ち方で、中心部付近までやわらかい。残念ながらクワは何もいなかったが、先ほどの材との位置はそんなに離れていない。ほんの少しの違いで虫がいるいないの違いは、何らかの条件が悪いんでしょうな。それにしてもこの付近は獣の匂いが強く、何かがマーキングしているだろうな。恐〜

いよいよ3時を過ぎた。そろそろ3時から男の真価を見せるとき(笑)立ち枯れに登っているときに、不安定な体勢だったため、太ももはパンパンになってきた。ここから、チャリのトレーニングを活かせねば!まだまだいけまっせ。

3ポイント目は猟友会の方がいたため、そのとなりの斜面を攻めることにした。ここには台木が多くあり、今日初めて採集者の割跡を発見した。ラッキーな事にチェックが甘いので、美味しいところはほとんど手付かずであったが、ここまで来ているのは、いずれいい結果出る方でしょう。

早速1本目の部分枯れをみてみると、雑虫の中から太目の食痕が現れた。ただ、粗くない。と思った矢先出てきたのは立派なコクワのオス成虫であった。サイズは計測していないが、久しぶりに見る巨大なコクワだった。でもガッカリやな。
この後も部分枯れを中心にチェックしていくと、またもや怪しい食痕が、このパターンもオオクワの可能性が大きいのだが、残念ながらこれもコクワ。それにしてもここは虫気がある。そして、ついに運命の時がやってきたのです。

5mほどのこの台木は、この林で見た最高の材であった。
早速脚立をかけて3mほどの部分を確認していくと、いい硬さだ。


私  このパターンは過去に何度もおいしい目にあってますからなあ(笑)

k氏 これはかなり怪しいですよ。


下で見ていたk氏が、穴があるのでこっちも見てというので、脚立の向きを変えチェックしていたときであった……


私  こっちにも穴っぽいのがあるんですよ。

k氏 ほんとだあ。何の穴だろう、成虫入ってるんじゃない?


とその二つの穴の遠くから斧で確認していくと、小さな白い物体が見えた。
それを確認したときであった、二つなってしまったのは間違いなくクワガタの幼虫だ!こんなところにいたのかと思い、頭部を良く見ると……。


オオクワじゃん(冷汗)


そこには初令が1頭、出会ったときにはあなたは二人状態でいたのである。ようやく出た本命を目の前に、ショックのあまりしばらく呆然。
脚立を降りて、k氏に確認してもらうと笑ってる。私はまだ正気に戻らずいると


k氏 ワハハハハ!この痕はなにかなあ。


その言葉に反応した私は、ようやく我に返り、先ほどの穴を見てみると、オオクワの産卵痕であった。そう先ほどの気になっていた穴の二つ目は、そのときは良く見えなかったが産卵痕だったのだ!いきなり出てくる初令を潰してしまうのは、しょうがないと諦め、続きをやっていくことに。無数の食痕が走っているので、慎重に割っていくと、


私 きたあ!!今度は大丈夫!


初令ゲットだで!この食痕にはコクワの2令も混じり、紛らわしい部分ではありましたが、その後ももう1頭初令を追加し、奥へと進んでいる食痕は今度の楽しみにして2頭ゲットしたところで終了とした。


今回は大切なポイントへ案内してくれたk氏に感謝ですな。それにステーキまでありがとうございました。
ようやく出会えたオオクワはいつ見てもいいものです。来年どんな個体が羽化してくるのか?できればペアで羽化してくれるとラッキーだな。

2009/02/02(月) レアポイントへの挑戦その1
昨日は、採集帰りに実家に寄りまして用事を済ませていたら、自宅に到着が夜中の2時になってしまいました。さすがに今日はちいっと疲労が溜まってましたね。

さて今回はレアポイントへの挑戦として、いつもとは違う試みでチャレンジをしてきました。朝4時半に起床して、外に出ると風は強いが気温は6℃と高いです。今回は途中でk氏と待ち合わせ、いざポイントへ出発!
このk氏採集は名人級で、ブリードも相当やります。これだけオオクワ採っているのに、外産メインで勝手に書くと怒られそうなので細かくは書きませんが、ギネスクラス、もしくは超えているドルクス系を作り上げています。そんなんで、道中はブリードの話にも花が咲き、あっという間に気になる方面へときました。
1ポイント目は台場クヌギがあるわけではなく、普通の雑木林です。いつもとは視点を変えて、電柱木をじっくり観察していきます。

あの枝枯れ黒カワラだねえ。

ちょいと上まで登ってみますか。

気になる部分を叩くと雑虫だらけ。虫ッ気はあるがクワガタが薄い。どうも雰囲気が良くないので、樹液が出る木が少ないのかもしれない。
その後も気になる雑木林を見ながら探索をしていったが、中々いいところには出なかった。


2ポイント目はk氏のお宝木に案内してくれると言うので行ってみると、度肝を抜くような台木の立ち枯れが現れた。高さ5m、2本に分かれた片方は既に古く、こちらから数年前に抜いてるそうだ。木になるもう片方は、オオクワにとっては完璧な状態に見えた。ただ根元が弱く登ると、相当ゆれる。おそらく1tはゆうに超えていると思われるこの台場クヌギが、折れて下敷きになったら、たまったもんではない。二人で登るのは危険なので、私は下の部位、k氏が上部へと登った。下部からは、さすがのお宝というだけあって、コクワがぽろぽろ出てきます。根っこの方を叩いたときであった。ボコッとあいた穴に、大きな幼虫が!
k氏と一緒に、頭見るまで楽しみだなあ。と和気藹々盛り上がる。そして頭がかすかに見えたとき、アゴがまっすぐに見えた。もしかしたらと思って、枝をかませ取り出す。非常に硬い場所に入っていたので、オオクワと期待したのだが、やらせのノコだった(^^)

そんなもんです(笑)

さて、上部を丹念に調べているk氏からついに来た。

出ましたよ〜○○さん。みてこの食痕。

と手渡してくれた食痕は、粗く本命のそれである可能性が非常に高かった。あとはそれが、どの位置にいて、まだ生きているのか。ここからは運もある。上部では王道食痕を非常に楽しむ声が聞こえてきた。私は下で状況聞いて、ドキドキ。しばらくしたときであった。


こりゃあ、♂が出たでえ。とk氏

はやく見せてくださいよ。

早速手渡してもらうと、非常に立派なオオクワのメスであった(笑)これはパッと見オスと見間違えるほどデカかった。この材で一頭でたと言うことは、今日はタコ採れ間違いなしと気合が入る。途中交代してもらい、ようやく上部をチェックすると、ぶっとい食痕が現れた。完全に貰ったと思ったが、食痕は消えてしまった。その後も随分と探りを入れたが一向に食痕が出ない、お昼を過ぎたところでレアポイントでのゲットに気を良くしたk氏が○○牛を食べに行こうという事になった。

作業着に長靴で入ったその店は、服装が完全に場違いではあったが、ステーキは本当に美味でした。いやあ、オオクワのパワーはすごいわ。こんないいものをご馳走になり、とっても幸せになってしまった。いつかは最高級の1万円ステーキを食べてみたいですな(笑)

満腹になった二人は先ほどの続きに向かった。

そして……。 つづく。


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