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2009/05/07(木)
接種完了、大型蛹軍団
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GWも終わって今日から仕事でした。昨日もUターンラッシュで酷いところで60km以上と渋滞が凄かったみたいですね。自分は1日早めて夜移動したのは正解でした。
GW中は専ら写真を撮るのに夢中になり、300枚ぐらい撮りました。ほとんど子供を撮影していたのですが、先日購入したレンズEF35mm F2は、外でもかなりいい写真が撮れますな。ズームができない分、フットワークでカバーする必要がありますが、それも味があっていいです。 今回の写真はグランシップでドレスを着せて写真撮影をしたんですが、この日は嫁さんがいないので、着替えは私がやりました(汗)ちょっとボランティアの方に手伝ってもらい、長女は大喜びでした。その間次女の面倒は無理矢理拉致した地元の連れにお願いしました(笑)子供大好きなんで助かりましたよ。
さて昨日は予定通り朝から自作菌糸ビンを仕込んで一日が終わってしまいました。ただ、培地の粒子が気に入らなくて、別の袋から出したりと手間がかかりましたな。培地を沢山用意していて助かった。 この朽木培地はマツノインセクトから購入しているんですが、品質はかなりいいです。それでも機械で粉砕しているだけあって多少粒子の差がでます。それに朽ち方はそれこそ袋毎違います。業者のように大量に混ぜて使う方が品質が一定にしやすいですな。逆に個人レベルなら、そこに拘りも持てるわけです。 朝から晩までやって、途中2頭のメス怪獣の邪魔が入るので20本が精一杯です。 先ほど種菌を接種しましたが、途中でガス警報機が鳴って何度も簡易無菌室から出入りしました。原因はエタノールでしょうか?今からガス屋さんが来ますが、ちょっと不安です。
で、写真の右側にあるのは殺菌して1日経過した培地と、詰めたて培地を比較してみたんですが、色がキツネ色からタヌキ色に変わっているのが良くわかります。この色の名付け親は松野さんですけどね。
さてさて、クワ部屋の大型蛹軍団は、ビン外から70mm程度はあるような感じです。オオクワは大体蛹の体長プラス10mmぐらいで羽化しますので、70mmが80mmの目安になります。今まで数多くの大型個体を見てきましたが、国産オオクワは33g辺りを境に体重イコール体長になりにくいように感じますね。35gあるから単純に85mmになるわけではないですね。これは血統と個体差によるところが大きいと感じます。数頭程度の大台羽化結果だけで、その血統を判断するべきではないかもしれません。 おそらく今年の羽化が終わるころには、大台80mm越えの成虫羽化数は、累計でようやく100頭を超えると思います。 まだまだ少ないですが、それなりに超大型を狙うための種親選びと飼育方法は見えてきた部分があります。ただまだ謎の部分が多いです。この謎の部分を今年の種親達に頑張ってもらい、経過をみていこうと思っていますが、最近は久留米を購入していただいた方達がいい結果を出していますので、血筋が分かっているこちらも参考にして、その上の個体を手に乗せてみたいですね。
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